#5 自然教室で見た小学生たち。
こんばんは!すえりょうです。
「先生」という仮面を一回とってみたい。生身の人間として、目の前の子どもと関わりたいんだ〜〜
そんな思いで週末とある自然教室に参加してきました。目の前の子どもと一人の人間として関わってみたい。そんなことってどうやってできるのだろうか。この自然教室から見えてきた子どもと大人の役割や関係性について考えてみたいな〜と思います。
「子ども」と「大人」の役割の違いって?
以前、あるワークショップでこんな言葉を耳にしました。
つまり、子どもは目の前の広がっている世界に全力投球できます。発見の天才家です。そして、なんでも遊びに変えられる。最強ですよね。子供って「今」という時間を最高に楽しめるように生まれながらにして機能が備わっているのかもしれません。
一方で、大人は、視野が広く、先を見通せる。いやいや私は、そんなに見通せないですよという方もいるかもしれませんが、大人は未来のことを考えられたり、もっとこっちにこんなものあるよと経験から教えたりすることができます。圧倒的に違うのは「経験」の量ですよね!
これはどっちがいいという話ではありません。お互いに学び合える関係でいることが大切なのかなと思います。
電車に乗っていると、ある一人の子供が
「みてみて〜!線路をずっと見てると面白い!曲がる時グネンってなるんだよ!。」
と教えてくれました。試しに見てみると、本当に曲がる時グネンってなって面白のです!いや〜本当に発見の天才家だ。電車を乗り終えると、
「あ〜楽しかった!」
と。この言葉は、忘れられません。この発見を一緒に面白がれる存在でありたいものです。
「先生ぽい」と言われてしまった。。。笑
先生という仮面を取りたいと意気込んで参加した自然教室。最後に振り返りをみんなでしたのですが、「先生ぽいね。」と言われてしまいました。笑
途中までは、思いっきり遊んで、先生ぽくないねと言われていたのに・・・
その子に聞くと、「素晴らしい。」という言葉を使うのは先生だけだよ。と。
そこだったか。
確かに、先生というか、目上の人しか言わないですよね。しかもそれを感じ取る子供たち。恐れ入りました。
日常に変えると、「先生」らしい言葉を連呼している自分がいます。逆にいうと、使う言葉を変えると、脱「先生」ができるのかもしれない!
全然自然関係ないじゃんと思われた方いたらすみません。笑
でも、先生として関わっていた子どもたちから少し違った視点で関われて面白かったです。そして、なんでこんなに脱「先生」にこだわっているのか。ここでいう「先生」ってどんな存在なのか。少しまた書いてみたいなと思いました!
子どもの「発見」に寄り添えるパートナーになりたいです。
読んでいただきありがとうございました。
素敵な1日になりますように。
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