合理的とご都合主義
私が関わる技能実習生の教育センターにて。
実習生の出身国の職員がいれば通訳あり。
いなければなしということがしばしば起こる。
通訳なしの場合、
この国の実習生は比較的日本語学習が
進んでいるので概ね理解できるのだが、
100%ではない。
ある程度、言葉が理解できるから通訳なし。
これは理解できる。
しかし、同時に学習している他国の実習生は、
理解度が低いこともあり通訳は必要。
そして、職員がいるのですぐに対応できる。
これ、合理的?
公平さの観点から見るとどうかな。
ある程度理解できても100%ではないし、
なんとなく迎える準備ができてないような。
寂しい気持ちにならないかなぁ。
安心感も違うと思う。
そして、もう一方はどうか?
自分たちが安心できるからそれでよいのか、
自分たちはできない評価をされていると
感じないか。
捉え方は人それぞれたが、
なんとなく、合理的とご都合主義の履き違えが起こっていないのか。
気になるのであります。