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複数カメラのスイッチングの見本

オンライン研修では、受講者が変化のない画面を見続ける必要があり、集中力を持続させることが難しいことが問題です。

その解決法として、複数カメラを用いてスイッチングすることで、画面に変化をつけることで、受講者に視覚的に刺激を与えることができます。

オンライン研修の課題「刺激を与えることができない」

オンライン研修の課題のひとつに「刺激を与えることができない」ことがあります。オンライン研修で、受講生は、ただ、画面の中で動く研修講師の画像を見て、イヤホンから聞こえる声をきくだけになり、刺激がなく眠くなります。

オンライン研修の工夫「複数カメラをスイッチング」

オンライン研修の課題の「刺激を与えることができない」の解決法のひとつの「複数カメラをスイッチング」について、実際の動画を踏まえて解説します。

カメラの使いについては、下記のリンク先の記事を参照ください。

複数カメラをスイッチングしたときの例

この技法を私が知ったのは、岡田斗司夫さんのYouTubeチャンネルでした。その中で、テレビ番組では3秒に1度くらいの頻度でカメラを切り替えて、視聴者に刺激を与えることを説明していました。

実際に岡田斗司夫さんのニコ生でのライブ配信でも、複数のカメラを用いて、それを切り替えています。では、実際に、岡田斗司夫さんの動画を例に解説します。

まず、オープニングで引きの画から、ズームします。

しばらく、同じアングルであいさつをした後、別のアングルに変わります。

そして、少し話した後に、元のアングルに戻ります。

そして、少し話した後に、また、別のアングルに変わります。

そのあと、何度かアングルが変わり、資料をアップで映し出すアングルにスイッチされます。

そして、さらに、説明している箇所にズームアップします。

この後も、カメラをスイッチングして、講義が続きます。

上記にキャプチャした動画は下記になります。参考までに、通しで見てみてください。スイッチングの効果が実感できます。

複数カメラをスイッチングしたときの効果

いかがでしょうか?1時間の講義の動画ですが、カメラをスイッチングすることで、刺激があり、惹きつける効果があることが実感できたのではないでしょうか?

岡田斗司夫ゼミでは、プロの撮影用のスタッフがサポートしているので、オンライン研修では、ここまでできないですが、効果を実感することと、ヒントにはなったのではないでしょうか?


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