心の声を聞け
コロナウィルスの新規感染者数が
増加の一途を辿っています。
細心の注意を払うのはもちろんなのですが、
どうも不安ばかりを煽る報道が多いのは気になります。
負のエネルギーからは何も生まれません。
そして我が社にも訪れた希望退職プログラムの実施。
不安が不安を呼ぶ負の連鎖のようにも思えます。
ただ、どうなんでしょうか?
これはあくまで私の感覚ですが、
固定観念の殻を叩き割るチャンスに思えてならないのです。
人々に目覚めの機会を与えているような気がしてならないのです。
そんな中、
私は今回、会社に残る側になりました。
システムをご存知の方はいるかも知れませんが、
例え退職を望んでも、希望退職プログラムを使えません。
何故か自分でも笑ってしまうぐらいガッカリしました。
そこで気づいたのです。
「あ、リセットボタンを押したかったんだな」
と。
要は殻を破る機会を
何かに依存したかったのかもしれません。
もちろん無理やり居場所を変えて
殻を破るのも一つの選択です。
ただ私は
起こる出来事の全ては
自身の行動と振る舞いの結果
だと思っています。
だとするならば、残る側として選ばれた、
その事実を受け入れるのも一興です。
ただ、コロナから引き起こされた
希望退職プログラムを通じて、
殻を破りたい自分がいたことは
見過ごせない真実となりました。
色々な人生の選択肢が提示されました。
今までは見えていなかっただけなのだと思います。
あとは、どれぐらい自分の心に嘘をついていないか
ただ、それだけなのだと思います。