スキあり!
▶歌の上手い人とは。
声がいい、音程を外さない、リズム感が、グルーヴが…とか
▶写真の上手い人とは。
構図がいい、狙いが、的確な機材選びが、素材のヨサを…などと
腕のある人に必要な条件を挙げれば枚挙に暇がない。
しかし全部が揃っていなくても、上手い!と思える人がいる。
上手、下手ってなんだろうね。
クライアントの希望に沿って
何百、何千、何万枚も撮った中から選んだり
数時間、数日間、時として数年かけたりしながら
リリースできる一枚に仕上げるまでを常とする職業写真家
であってもスマホで撮る日常の一枚も上手いとは言い切れない。
またこれらが見る側の心によって分かれるのだから余計に難解。
個人的には私も「上手い人」ではないから気楽なもんです。
歳をとってからこんなの撮ってたなぁという
記憶の断片にしかならないだろうな。
物はいつしか形を失うだろうし
誰かに奪われるかもしれない
だから脳と心に焼き付けるようにしている。
つまり私の撮る写真は「私の心の動いた記憶」なんです。
だから他人様から言われる上手いも下手もないんです。
(二次的に使えるとか使えないとかはあるでしょうけど)
だからnoteのスキってのは好きですね。
スキかキライかは見る側の心ですから。
文章や画が技術的に下手でも
その記事の言いたいことやテイストが好みなら
どんどんスキを押していこうと思っています。
もちろん私の記事にもそんなスキが付けば幸せです。