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クーンシャーロット島(ハイダグワイ)でWWOOF体験②

クイーンシャーロット島での仕事の一つ、ベリーピッキング。
これが一番楽しかったかも。

日中は敷地外へ出掛けてサラベリーを取り、夕食後は敷地内のラズベリー摘み。
食べながら作業していいよとのことだったので、デザートがわりにラズベリーを食べつつ収穫。至福なひと時。

ホストのメアリーリン考案の首からぶら下げられるベリーピッキング用のバケツ。重くなってくるとしんどいけど、便利。
広大な敷地内にはラズベリーもたくさん!摘んでも摘みきれない。夏は10時くらいまで明るいから夕食後も全然作業できるし、散歩も楽しめてよかった。
ラズベリーワインの制作模様。バケツに入れて発酵用の粉を入れ、布を被せて時々かき混ぜる。湿度が大事らしく、寝室で保管。倉庫とかじゃないんだとちょっとびっくり。ひっくり返しちゃいそうで怖かった。
Salal Berry. サラベリー。日本で見たことない。本当にバンクーバー島のどこにでも生えてる。
メアリーリンが、この島は食べ物がたくさんあって幸せって言ってたけど、確かに遭難してもとりあえずベリーを食べれば生き延びれそう。自然の恵がたくさんあるって本当幸福感上がるなって思う。
サラベリーでジャム作り。煮詰めて袋に詰めてガスコンロの上から吊るして一晩ゆっくりジュースだけを取り出すとクリアで美しいジャムが出来上がるそう。でも、つぶつぶも美味しいから私は絞っちゃうと袋をギューと絞って見せてくれた。
庭で収穫したルバーブでジェリー作り。この過程からは想像もできない位のとっても綺麗なピンク色のジェリーができた!でも写真を撮り忘れるという大失態。
2年もののプラムワイン。お友達の家のとっても美味しいプラムで作ったワイン。
でもご主人がプラムの木を切ってしまったのでしばらく作っていないそう。

自分の敷地内に若いプラムの木を植えたから、次回は数年後ねと根気よく待つみたい。
こういう楽しみがある生活って豊かだなと羨ましくなった。
私のステイ最終日だからと貴重なワインを開けてくれて、いいの?と聞いたら
「美味しいワインは誰かとシェアするともっと美味しいのよ」と。すごく心に残る忘れられないひと時。




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