せっかちな性格〜目玉焼きとカリカリチーズ
自他共に認めるせっかちな性格です。なんでもすぐにやってしまわないと気がすまない。息子の受験の時は、早々に出願しすぎて受験番号が毎回一桁、座席が廊下側か窓側で寒かったーと、いろいろ問題もありました。早く早くと、口うるさくて、家族にはうっとうしがられてます。が!今回、せっかちで良かったと思うことがあったので投稿したいと思います。
1ヶ月ほど前から左手の人差し指を押さえるとしびれがあり気になっていました。指のしびれ、、、となると整形外科へと考えるのが普通かもしれません。
しかし、自分と同じぐらいの年齢の時に、後縦靱帯骨化症を発症した父に、遺伝することもあるようだから心に留めておくようにと、言われたばかりで、父がその病気を発症した時に脳外科にかかっていたのもあり、整形外科ではなく、近くに新しくできた脳神経内科に行きました。
病院に行ったものの、母の遺伝であるヘバーデン結節や更年期など、、しびれの原因はいろいろ想像できたし、あまり心配していませんでした。診察で、頸椎につながる指や手首を動かしても問題ないとのことでしたが、念のためMRIを撮ることにしました。
結果、なんと、頸椎ヘルニアでびっくり!まだ軽度だけれど、後ろに反ったり前屈などの無理に首を動かすことは避けるように。特に後屈は良くないと、言われました。専業主婦ですが、以前大病を患いそのリハビリも兼ねてヨガが仕事!と週3回は通ってるので、そのことをドクターに話しはしたけれど、続けて良いかかを聞くことを忘れてなんだか不安なまま帰宅しました。夫に検査結果やヨガのことを連絡したら、「ヨガは首への負荷はあまりないだろうから大丈夫では?」と、、、返事が。
ヨガをわかってない返事にムカムカ!ヨガをなめている。ヨガはつま先から頭の先まで動かす全身運動です。前屈さえ、腕立て伏せのポーズさえ首を使います。首を反る、上を向くポーズも多いのに!
と、夫の返事を見て、ドクターももしやヨガをわかってない?と不安になり、即、ちょっとご相談したいことがあるので午後また伺いますと、病院に電話しました。午前の診察が終わってからドクターから電話があり、「まだ、軽度だから一生懸命な前後屈は避けて、気をつけてやることに問題はない。やめる必要はない。」と、言われてました。
また、病院に行くつもりが、ドクターからお電話頂いてびっくり。ゆっくり相談することができました。若いドクターなのに親切で丁寧で、謙虚でとても感じが良い。何より、質問しやすい。最近、上から目線な感じで横柄で、怖くて質問できないドクターにかかることが多かったのもあり感激で涙が出そうに。できたばかりの新しい病院だし、若いドクターだし、これからここで病院を続ける上で励みになれば、と感激したことを伝えました。
病院やドクターやお店に、苦情を言うことより、良かったこと、嬉しかったこと、感想など伝えることは、これから仕事を続ける上でのモチベーションの向上につながると思うので、是非お伝えしたいと思いました。
年に一度の検査と経過観察で、ということになりましたが、後縦靱帯骨化症というあまり聞き慣れない病気を相談できる病院が近くにできて良かった。
しびれてはいるものの日常生活に支障はないと、病院に行かず、何も知らず今まで通り、全身全霊で一生懸命、首を回し、動かし前後屈してたらと考えると恐ろしいです。以前もせっかちな性格が幸いして早期に病気を発見できたことがありましたが、早く原因をはっきりさせたい、結果が知りたい、怖いけど不安でいる方がいやな性格がこういうところにだけはとても役立っていると思います。
せっかちな性格は、自分にとっては良いけれど、他人には迷惑なことも多いので気をつけないといけませんが、、、。
気になる病気や症状に関しては、病院に行って、検査の結果何もなければないで安心だし、1日でも早く病気を発見することができれば、今回のようにヨガを諦めずに気をつけながら続けることもできます。前回に続き今回もせっかちな性格に救われました。
大病を患ったことがあり、生きてるだけで丸儲け!と思って生活してるので、ヨガができなくなったら!ものすごくショックではありますが、カーブスで筋トレして、、家であれこれしよう、と、次はちゃんと考えてあるのですけれどね。
写真は、せっかちな性格を封印して、じーっくり待って、カリッカリになるまで焼いたとろけるチーズと目玉焼き。見てると待ってられないのでほったらかして横目で見ながらコーヒーを入れるのが毎朝の日課です。
せっかちな自分の性格の対処法が年齢と共にわかってきて、性格は変えられないけど、うまく付き合うことが大事だと気づきました。早期発見できれば病気も同じです。予期できないことが起こった時に、へこたれず別の方法を考えて柔軟に対応できればと思います。