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生真面目の、憂い

精密機械がすこしでも狂うと、

あるいは、

規則正しい生活のリズムがすこしでもずれると

その行き先は、もしかしたら、

手のつけられない闇へ闇へ行く。

そんな危うい『点』と『線』をむすぶバスが、

静かに、長閑に往復している。

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