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《最強スキル:好奇心とプレゼン力②》

前回は好奇心について話しましたが、今回はプレゼンスキルについてです。プレゼンスキルを軽視してる方いませんか?
親を説得・大切な人との話し合い・各種面接、これら全てプレゼン力を磨けばスムーズにことが進みます。
どこにポイントを置けばいいか解説します。

1.親を説得する

【相手はこちらの価値観が分からない】

当然のことですが、相手がこちらを否定してくる時には自身の価値観に沿って否定をしてきます。
例として、進路について家族に対するプレゼンを例に挙げます。
[公務員である親が芸能の道に進みたい子供に向けて抱く想い]→[安定とはかけ離れたものは悪である]
などと言ったように、自分の価値観が基準です。
何をどう伝えたら良いか。

【自分のやりたい事・好きな事が自分の中でどのくらいの価値があるのか伝える】

食べ物の好き嫌いは、人によって異なると認識されやすいのに、それぞれの幸せの形は結婚などの安定に基準を置くケースが多いです。
"その物事が自分の幸せにとってどれ程の存在価値を示すのか"これをしっかり伝えます。
結婚する幸せ・クリエイティブな事ができる幸せ・お酒を飲む幸せ、当然ですが人によってそれらから得られる幸福度は異なるのに、自分の価値観に沿って考えてしまいます。

【メリットとメリットを並べる】

先程の、自分が得られる幸福のプレゼンと同時に、目標に向けて進むことのメリットも並べます。
どんな学びがあるか・人脈によるメリット・自分以外にもたらされるメリットなど、出来る限り並べます。

そして、2択で迷う時は、"後悔の大きさ"で比べます。
・夢に向けて挑戦した場合に起きる後悔
・夢を諦めて安定の道に行った場合の後悔

自分がどれほど辛い思いをするか想像して伝えましょう。そこで同時にデメリットも見えてきますので、"デメリットを理解してるよ"と言う事を必ず伝えます。『理解してる上で挑戦する』こうなると、それは"覚悟の表れ"となり、ここまで伝えればなかなか否定出来ないものです。

2.各種面接

面接とは自分能力を相手にプレゼンする事です。
入社の後に後悔しない為には、極力偽りの無い自分の姿をプレゼンしますが、もし必ず受かりたい場合は、"相手側の求める人物像を理解した上で、そこに当てはまってる"という事をプレゼンします。
また、人は自分の好きなもの・自分と似たものを選んでしまう傾向がありますので、面接官の価値観をリサーチしておくのがよいです。
「ちょうどこいうの欲しかった〜」便利グッズを紹介するかの様にプレゼンしてください。
異性にアプローチする時等にも使えますね。

更には、どんな綺麗事を並べても、人は相手を見た目で判断します。理由は単純です。
・初対面における唯一情報が見た目
・人間は視覚から得られる情報が大半
・見た目の細かいところに性格が出る
・見られている意識・客観視が出来る人間か表れる

爪や服装に性格が反映されてると思いませんか?目の下にクマがあれば生活スタイルの乱れを示唆してしまいます。また、寝不足は説得力を半分以上下げてしまうという研究結果もあります。
見た目=性格の具現化
と、意識しましょう。
また、残念なことに、顔面が整ってる人の方が能力が高いという印象を与える事ができます。
人間とはそういう生き物なのです。

3.まとめ

相手が年上だからと言って、全ての知識・経験が備わってる訳ではありません
・軽く考えてる訳じゃないよ
・自分や周りにこんなメリットがあるよ
・こういったデメリットを理解してるよ
薄っぺらい理由を並べても相手には響きません。ちゃんと考える時間を設けたなら、その雰囲気は相手に伝わります。

誰かにプレゼンする前には、好奇心を働かせ、しっかりと調べる事が大事です。自分の為にも、相手の為にも不明確な事を減らしておきましょう。

ご清覧ありがとうございました!


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