わたしを構成する5つのマンガ
①ボボボーボ・ボーボボ
このお題を見て一番に思いついたマンガ。
理由は1点、ただただ無茶苦茶な展開が最高に面白い。それだけ。
5巻~15巻が特に好きだったので、1巻は買わずにこの11冊だけ買った。ふと思い出したように読みたくなる漫画で10回くらいは読んだ気がする。何回見てもドンパッチとボーボボのおふざけに笑える。
小学生の頃はこの漫画を面白いという人は周りにもいたが、今の年齢になってから、この漫画を面白いと言う人と出会ったことはない。
②金色のガッシュ!!
王道バトル漫画。仲間との友情、成長と共に新しい術を覚え、心の力が術を強くし勝利を掴む。何度も泣いた漫画。
主人公のガッシュベルは王族なのにポンコツのため、いじめられていた経験がある。だからこそ弱い者の気持ちがわかる強さを持っている。
軽いいじめを受けていた私にとって、弱さを知っている事は今後必ず役に立つはずだと思わせてくれたこの漫画。苦しい現実の中、希望の象徴だったのかもしれない。
③1/11
サッカーを通して、家族愛や人の美しさを感じさせるストーリー。
人って素敵だなと感じさせてもらえ、もっと人の事を知りたいと思えるようになった漫画。
④どうぶつの国
どうぶつの森のようなスローライフの話ではない。
タヌキに育てられるヒト。種族が異なっていても感じる愛。
この漫画はどんな鳴き声の動物とも話せるヒトが登場する。そのヒトが仲間になるはずのない他の種族同士を結び付けるパイプ役となる。
種族を超えたつながり。仲間を形成する喜び。皆で収穫を祝う祭りの楽しさ。
つながりがなくても生きていけるようになってきた日本において、つながるという喜びを改めて感じられる漫画。
⑤鋼の錬金術師
以前にも名言集で紹介したが、最も心に残るセリフはこの台詞。
なんとなく何か良い行いを誰かにすれば、回り回って自分に帰ってくるのかなという考えを持っていた私にとって新しい考え方だった。
27巻 アルフォンス・エルリック
10もらったら 自分の1を 上乗せして 11にして次の人へ渡す。 小さいけど 僕達が辿りついた 「特価交換を 否定する 新しい法則です」
良い行いは回り回っていると仮定する。もらった10を11にして回す事で、私が世界を良い方向へ向かわせる事ができるのでは、と思わせてくれる名言。
約10年前に読んだ台詞だけど、未だに強く印象に残っている。記憶に残りやすく、実行しやすいという観点からみても名言と呼べるだろう。
このテーマでnoteを書き始めるまで、漫画はおもしろいけど私を構成するとまでは言えないんじゃないかと考えていた。
だが予想とは異なり、書き進めていくとこれまで気付いていなかった漫画の影響の大きさを感じる機会となった。
良いお題って良い気付きを与えてくれるんやな。。お題作成者の方、ありがとうございます。