新しい提案が本質をゆがませていないか
JICA海外協力隊として派遣された人は何か成果を残そうと様々な新しい提案を行う。それが、絶対に良い事とは限らないと思えた話。
とある企業の話
先日妻と話していて、こんな話になった。日本のとある入れ替わりの激しい企業の従業員は、自分が働いたからには何かを残したいという気持ちが出てくることがある。相手のためを思って新しい提案をして、新しい制度が決まる。
時代や状況に合わせて変化していくことは重要だけど、目の前の相手に合わせすぎると、規定や要領から外れてしまう。
すると、事業目的がぶれてしまい、何のためにやっているかが分からなくなってしまう。とのこと。
変化が激しいコロナ禍だからこそ、規定や要領からぶれない制度作り、もしくは規定や要領の変更が必要である。
JICA海外協力隊の話
協力隊も何か爪痕を残そうと様々な取り組みを行い、新しい提案を行う。変化していく時は色んなアイディアを出して、取捨選択していく事が大切だと思う。
協力隊の提案で配属先の軸をぶらすことになる可能性があるので、会社や企業、施設などの軸やビジョンからかけ離れていないかの確認をできているかは必要だと感じた。
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