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【山形ひとり旅】24.06.05-08

はじめまして、おもちです。

ぼんやりとnoteアカウントを作成してから数ヶ月、何を書こうか悩んだまま過ぎていました。
アラサー独身社会人、旅行好き。…ときたら、旅行の記録をつけてみたらいいのでは?と思い立ち、いまに至ります。

いままで、旅行をして写真をたくさん撮ってもとくにだれかに見せるでもなく、ただぼんやりとたまに見返しては楽しい気持ちになるだけだったのですが、それってすこしもったいないかも、と。
ということで、備忘録的に残してみることにします。

・アラサー独身社会人
・趣味は旅行
・刀剣乱舞が好き
・北海道暮らし

わたしについて、簡単に。

とはいえ、文章を書くスキルがあるわけではないので、個人の日記を覗いている気持ちで読んでいただければと思います。


山形に行こう!

山形県に行こうと思ったきっかけ、それは単純に「推しの展示があるから」でした。
私のだいすきな刀剣乱舞に出てくる短刀、信濃藤四郎。そんな刀が山形県にある致道博物館で展示されるのです。
ずっと見てみたかった。
初めて日本刀を見るのは絶対に信濃藤四郎がよかったこと、コロナ禍で行けないまま抱え込んでいた「山形に行きたい」「信濃藤四郎をこの目で見たい」という感情が大爆発したことから、夏期休暇を利用して山形に行くことにしました。

北海道から山形へ行くのにはもちろん飛行機に乗るのですが、これがまた大変で。

山形空港へは新千歳空港から直行便が出ていたものの、私が行きたい鶴岡市へは山形空港からだとかなり遠く……。
庄内空港へ降り立つには経由便に乗る必要がありました。これが高い!

それでも、空港へのバス代、経由便を使用した航空券代と、山形空港を使用した際の航空券代+鶴岡市までのJR代を計算して探しまくり、庄内空港へ降り立つことに。

(一度遠くなってる…ㅠ.ㅠ)


地元から新千歳空港までは高速バスで3時間ほど。そこからさらに飛行機で約4時間。

今回の山形旅行は3泊4日ですが、そのうちの初日と最終日はほとんど移動で終わります。

窓の外の景色を見るのが好きでつい窓側にしちゃう

ホテルに到着

旅行の醍醐味といえばホテル。
ホテルにお金をかけてのんびり過ごすか、ホテルは抑えめにして観光にお金をかけるか。
そのあたりは行く先にもよるかなと思いますが、私は今回ホテルにとことんお金をかけてみることにしました。

コンセプトルーム:すいきょう

泊まったのはKAMEYA HOTEL。

空港からタクシーで移動。徒歩だと1時間くらいだったので最初は歩こうと思っていたのですが、キャリーを持って歩くには遠かった……。

このあたりは温泉街で、素敵なホテルや旅館がたくさんありました。
お食事もどこも美味しそうでとにかく迷ったのですが、今回このホテルにしたのは客室に温泉があったから。

しかも窓の外には海!

初めての山形県、ホテルに着いただけでもう大満足です。

ちょっといいホテルとか旅館に置いてあるこういうお菓子っておいしすぎませんか?
私はこれが好きすぎて帰りに買っていきました。

ちなみにとにかくごはんが美味しくて……。
食事の写真をぜんぶ載せると大変なことになるのでやめておきますが、お米が好きな方は絶対大満足の内容でした。

新鮮なお魚とか
お米に合うおかずがたくさんの朝ごはん
(しかもお米はおかわりできる!)
お魚がとにかく美味しい

致道博物館へ!

いちばんの目的地


今回の旅行で山形に行くことにした理由、それこそまさにこの致道博物館でした。
SNSでよく眺めていた青色の建物。受付や物販などにもたくさんの信濃藤四郎が並び、入館する前からわくわくが止まらない……!

たくさんの美術品が並ぶ部屋の1番奥に、大切に大切に飾られていました。
どの美術品も綺麗だったけど、やっぱりずっと見たかったのもあり……すごく綺麗で、隅から隅まで見つめてしまいました。

博物館のこの説明文みたいなプレートを読むのが大好きで、ひとつひとつじっくり見ていたら思いの外あっという間に時間が経っていました。

そのあとは同じ公園内にある神社で、特別な御朱印が配られていたのでそちらへ。花手水が綺麗!

お昼ごはんはまた公園近くのEN/MEというおしゃれなカフェへ行きました。
この日のためにインスタでいろいろ探していたので、何を食べるかどこに行くか、悩まずに行動できたのがよかった。

ランチのパスタとほうじ茶ラテ。

店内にはパンも売っていて、どれも美味しそうでした。ホテルの食事があまりにも豪華で、パンを買っても食べられる気がしなかったのでお昼だけで退店。
次に行くことがあればパンも買いたいなあ🥐

くらげ水族館

午後からはまたバスに乗って、山形といえばの観光名所へ。

おおきなくらげがかわいい

加茂水族館もずっと行きたかった。
というのも、くらげが大好きで。

ぷかぷか浮かぶくらげって癒されますよね。

入場券もかわいい。
10周年だったらしく、かわいらしい記念ステッカーもいただきました。

館内にはいろんな種類の魚やくらげがいて、水槽の前でずっと座っていたかった……!

いろんな写真を撮ったけど、このくらげさんがいちばんお気に入りです。
水流に揺れるあしが綺麗すぎる。

加茂水族館といえば、の大水槽。
ぷかぷか自由に揺れるミズクラゲは圧巻でした。

平日昼間だったのもあり空いていましたが、それでもこの水槽の前は写真を撮りたい方で賑わっていました。

3日目は羽黒山

実は、当初の予定では致道博物館と加茂水族館を1日ずつ巡るはずでした。
それが想定外に1日で両方とも行ってしまったので、丸一日あまることに。東北に住む友人に山形のおすすめ観光スポットを聞いて行くことにしたのが、羽黒山でした。

山に登るとなるとまずは美味しいタルトで糖分補給です。

青森屋さんのフルーツタルト、美味しすぎました。

エナジーチャージができたところで、またバスで羽黒山に。これがかなり遠くて、鶴岡市内乗り放題のバスチケットのようなものを購入しておいてよかったです。

勝手がわからず山頂までバスに揺られてしまったせいで、登るのではなくくだっていくことになりました。
一般的に坂道は下りのほうがキツいといいますよね。絶望しました。

でも羽黒山の景色が綺麗で、かつ空気が澄んでいるのかすごく心地好く。
急な坂道をなんとか歩いておりていきました。

二の坂がいちばんしんどいらしいのですが、そこにあったこんなお店で休憩。

景色を見ながら食べるお餅とお抹茶、最高すぎる!

もうずっとここにいたいくらい気持ちよかったけど、ホテルでは美味しい夕飯が待っていたので、なんとか重い腰をあげることに。

途中に見つけた不穏な看板
どう注意するんだ……!

無事に山をおりたあとはとにかく疲労がすごかったです。もうあるきたくなくて、お昼も食べていなかったけれどただバスを待っていました。

そんな日の夕日が1番綺麗だったんですよ。海ってあんまり好きじゃなかった(というよりは怖かった)のですが、夕焼けがこんなに綺麗なんて知らなかったです。

旅の終わり

山形3泊4日、すごく充実していました。
また機会があったら行きたいな。
今度は酒田市のほうを中心に観光したいです。

ばいばい山形!

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