Vanille

爬虫類と暮らしています。WEBライターだったり塾経営だったりします。

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マガジン

  • マローコラム紹介

    マローことMark Rosewater氏のコラムのうち、特に読んでおきたいものをピックアップしています。不定期更新。

最近の記事

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ばにら所長の裏デュべり部Vol.1 コテツの話

ばにら所長の裏デュべり部! このコーナーでは、「流石に原稿料もらって書くような話じゃねえな~」という話題や小ネタを書いていくよ! それでは、さっそく行ってみよう! はじめに……とまぁ、「毎度おなじみ」といった体で書き始めてしまいましたが。 ワタクシが『ばにら所長』名義で、ガチまとめ様にて連載させていただいているデュエル・マスターズの週刊コラム『デュべり部』。 そんな連載における裏話を描きたいな・ということで非公式に始めたのがこの『裏デュべり部』となります。 そのため、

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    • 【小学生向け】ヤモリ飼育マニュアル【簡易版】

      小学校の教室でヤモリを飼うということで、セッティングをお手伝いさせていただく機会があった。 その際に注意点は口頭でお伝えしたのだけれど、まぁ覚えきれないよな~と思い直し、要点を大まかにまとめた画像を作成した。 小6向けに書いたものではあるが、「ヤモリ捕まえたけどどう飼えばいい?」という人のヒントにもなると考え、ここで公開することとする。 既に1ヶ月ほど飼育していたとのことで、「毎日霧吹きする」「カルシウムをダスティングする」など、子供たちだけで達成できていたことに関する

      • マローコラム紹介④ さらなる人生の教訓

        カードゲーマーは全員、マローコラムを読んでくれ。 マジック:ザ・ギャザリング開発チームのMark Rosewater――通称マローは、カードゲーム制作に関するコラムを20年以上に渡ってほぼ毎週執筆・公開している。マジックに限らず、カードゲームをプレイしている人にはぜひ読んでほしい内容だ。 ……という体でマローコラムを紹介してきたのだけれど、今回はちょっと毛色を変えている。 今回のピックアップ記事:『さらなる人生の教訓』過去3回(その①・その②・その③)では、ゲームデザイ

        • 【採集と飼育】ニホントカゲとニホンカナヘビ、ちょっと補足【REPFAN】

          まずは宣伝。 2024年8月29日発売のREPFAN Vol.24において、新連載「ニッポンの爬虫類・両生類を観察 採集 飼育してみよう」の執筆を担当いたしました。 充実の特集・他連載と併せてご愛読いただければ幸いです。 ……それでですね、誌面ではニホントカゲ・ニホンカナヘビについて記したのですが、3ページに収めきれなかったお話がちょこちょこありまして…… その補完としてこちらのnoteを執筆した次第です。 まずはREPFANをお手に取っていただいた上で、追加コンテンツ

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        • マローコラム紹介
          4本

        記事

          【雑記】捕まえたトカゲを飼う、ということ

          2020年に女子高生が捕まえた個体を引き取って以降、ずっとトカゲを飼っている。 最初の個体こそ2年ほどで亡くなってしまったが、カナヘビ・ヤモリ・アオダイショウ・シマヘビ・ヒバカリ――以降も河原や公園で出会った爬虫類たちを捕まえ、そして飼育してきた。 彼らの飼い方については過去のnoteに記したので、そちらをお読みいただくとして(トカゲ・ヤモリ・アオダイショウ・ヒバカリ)、国産爬虫類を飼うことの意義と魅力について語ってみたい。 産地が分かる!捕獲した爬虫類が購入した(ある

          【雑記】捕まえたトカゲを飼う、ということ

          マローコラム紹介③ モダンばなし その1

          カードゲーマーは全員、マローコラムを読んでくれ。 マジック:ザ・ギャザリング開発チームのMark Rosewater――通称マローは、カードゲーム制作に関するコラムを20年以上に渡ってほぼ毎週執筆・公開している。マジックに限らず、カードゲームをプレイしている人にはぜひ読んでほしい内容だ。 もう3回目だからちょっと雑なことを言うと、本当はカードゲーマーなら全ての回を読んでおくべきだと思ってる。こんなん義務教育だから。四則計算を学ぶみたいなもんだから。 それが難しい方に向けて

          マローコラム紹介③ モダンばなし その1

          【ブルームバロウ】《鱗の焦熱、ゲヴ》の環境構築

          マジック:ザ・ギャザリング最新セット『ブルームバロウ』収録のレアカード、《鱗の焦熱、ゲヴ》。 今作の主人公パーティーの一員にして、トカゲデッキの中核となりうるレジェンドであり、アカメカブトトカゲをモチーフにしている。 ここでは、そんな彼らの環境構築と価格、そしてキープ方法について解説していこう。 環境彼らの生息地はニューギニア島。島の大半が熱帯雨林型の気候だ。 グラフが示している通り、年間を通じて温暖な気候で、気温は26~28℃で安定している。飼育下でもこの温度を維持

          【ブルームバロウ】《鱗の焦熱、ゲヴ》の環境構築

          マローコラム紹介② 基本根本#11:アート

          カードゲーマーは全員、マローコラムを読んでくれ。 マジック:ザ・ギャザリング開発チームのMark Rosewater――通称マローは、カードゲーム制作に関するコラムを20年以上に渡ってほぼ毎週執筆・公開している。マジックに限らず、カードゲームをプレイしている人にはぜひ読んでほしい内容だ。 本記事は、そんな歴代のマローコラムの中でも特に読んでほしい回をピックアップして勝手に紹介しよう・という趣旨となっている。 今回のピックアップ記事:『基本根本#11:アート』今回ご紹介す

          マローコラム紹介② 基本根本#11:アート

          マローコラム紹介① 新世界秩序

          「カードゲーマーは全員、マローコラムを読んでくれ」。 筆者の口癖の一つだ。 マジック:ザ・ギャザリング開発チームのMark Rosewater――通称マローは、カードゲーム制作に関するコラムを2002年からほぼ毎週執筆している。(本業のゲーム制作をやりつつ、20年以上ずっとコラムを書き続けるって凄いな) マローのコラムには、カードゲーム制作者がどんなことを意識して、何を問題と捉えているのか?という情報に満ちている。 マジック以外のゲームをプレイしている人にもぜひ読んでほし

          マローコラム紹介① 新世界秩序

          猛禽の競技会を見て干し芋スイーツを食った話【後編】

          【前編はこちら】 前回のあらすじ猛禽の競技会を見に来たら、川の向こうにめちゃくちゃ気になるバス停を発見してしまった。 県境を越えて「干し芋~…?」 何となくピンと来ていない筆者の反応に、同行者がまくし立てる。 「絶対おいしいやつだろ!行くしかないだろ!!」 半ば勢いに押し切られつつ、「干し芋カフェバス停」の位置を改めて確認。 場所は利根川の対岸。今いる千葉県側から、茨城県に渡ったところだ。 ざっくり位置関係を記すとこんな感じ↓ 余談だが、利根川と江戸川の境目がキ

          猛禽の競技会を見て干し芋スイーツを食った話【後編】

          【コナンカード】名探偵コナンTCGはシュール楽しい【遊び方概要】

          満を持して発売となった「名探偵コナントレーディングカードゲーム(以下、コナンTCG)」。 さっそく購入して軽く遊んでみたところ、わちゃわちゃ言いながら・時に突っ込みながら遊ぶのが面白いゲームという印象を受けた。 そうした面白さの観点から、ゲーム概要と感想を簡単に記しておきたい。 購入を迷っている方・とりあえずどんなゲームか気になる方のお役に立てれば幸いだ。 ※なお、筆者のコナン知識は原作30巻前後で止まっている。安室はじめ、以降に登場したキャラについての知識が浅いことは

          【コナンカード】名探偵コナンTCGはシュール楽しい【遊び方概要】

          さようなら、マンガワン

          小学館の漫画アプリ「マンガワン」をアンインストールした。 2020年にインストールしたので、かれこれ4年ほど使っていたことになる。 それなりに課金もして楽しんでいただけに、残念ではある――のだが、一つ看過できないことがあり、アプリ削除という形で意思表示をおこなった。 同じようなモヤモヤを抱えた方、そして関係者に向けたメッセージとして、ここにも経緯を記しておきたい。 思想の強いコメント欄発端は4月末、動物保護をテーマにした新連載が始まったことであった。 (この時点で該当

          さようなら、マンガワン

          猛禽の競技会を見て干し芋スイーツを食った話【前編】

          よく晴れた2024年の3月3日、千葉県の北西部――チーバくんの鼻の先端にあたる『関宿(せきやど)』を訪れた。 主目的は猛禽イベント『フライトフェスタ』の見学だったのだが、その他にも面白い発見がいくつもあったので、備忘録も兼ねてまとめておきたい。 出発旧Twitterにて、「千葉で猛禽の競技会があるらしい」と知ったのが2月。 ヘビと馬と鳥を偏愛する友人を同行者として誘い、見学に赴くことに。 前夜に「起きれる気がしねえ……」とフラグでしかないLINEを交わしつつ、早朝に最寄

          猛禽の競技会を見て干し芋スイーツを食った話【前編】

          「子供の声は騒音か?」みたいな話のあれこれ

          ※ヘッダー画像は当該地域とは関係ありません 筆者の住むアパートは、小中学校の通学路に面している。 住み始めた時点である程度は覚悟していたが、下校時間の騒がしさが想定以上に酷い。 楽しくお喋りをする程度ならば目くじらを立てるつもりもないのだが、毎日のように金切り声やら怒鳴り声やらが響き、時には防犯ブザーを鳴らしてふざけている。いささかやりすぎではないだろうか。 こと、一連のパンデミックを経てリモート打ち合わせを頻繁に行うようになってからは実害が顕著だ。相手の声がまるで聴

          「子供の声は騒音か?」みたいな話のあれこれ

          【サバモニ】サバンナオオトカゲの危険性【観察結果】

          「サバンナオオトカゲ」で検索すると、2023年に発生した逸走事故・および逸走個体の目撃情報が上位に表示される。 しかしながら、いずれのメディアもサバンナオオトカゲ(ないしサバンナモニター)の性質を正しく報じているとは言い難い。 (あまりにも「怖がっている人の声」と、ソースが不明瞭なネット情報だけに基づいて報道されている) そこで本記事では、およそ1年間に渡ってサバンナオオトカゲを飼育し、間近で観察を続けてきた筆者が、その危険性について記していく。 (2024/2/26 

          【サバモニ】サバンナオオトカゲの危険性【観察結果】

          旅先のちょっと変な風景あれこれ

          自転車での小旅行をしていると、ふと妙な看板や変な景色が目に留まることがある。 気になってつい撮影はするものの、そのままフォルダの中で眠らせがちだったので、ここで何枚か紹介してみたい。 ペリーの石横須賀市のペリー公園に置かれている石。 ペリーの故郷から寄贈されたとのことだけれど、なぜ石なのか。「献石」と記されているものの、石を贈る文化は発見できなかった。 圧の強い自販機オレオレ詐欺被害防止を訴えているのだけれど、歌のチカラって何?プロレスラーとも特撮ヒーローとも取れるその

          旅先のちょっと変な風景あれこれ