【2022年6月〜8月】オンライン日本語教師の振り返り《収入・仕事内容・過ごし方》
金木犀が香る季節になりました。夏の終わりは寂しい気がしたけど、秋もまたいいものです。
ずいぶん遅くなってしまったけど、2022年夏を振り返って。
オンラインレッスンでの授業数と収入
今年の4月から、当分の間ずっと一緒に続けてくれている台湾人のSさんだけにしようと決めました。
息子が生まれてから3年間、私が産後や育児でどうしても大変なとき、Sさんが仕事で忙しいとき以外は欠かさず毎月レッスンを取ってくれました。
新規の生徒さんと話すのは楽しいし、刺激ももらえるけど体がついていかない。ということで、育児がひと段落するまでは、新規レッスンを主に募集していたitalkiはお休みすることにしたのです。
収入もいつも通りの少なさですが、おかげで息子や娘と向き合う時間が増えたことは自分にとって幸せな時間でした。
8月にはすでに息子が満3歳で幼稚園に行くことが決まっていたので、息子と丸一日、一緒にいられるのはこれできっと最後でした。(週末はもちろん時間もとれるけど) 今のこの時間を大切にせねばと。
仕事内容:日本語レッスン
★6月~7月
面接練習
★8月
YouTubeの動画レッスン
台湾人Sさんは、N1を持っている上級の方。
「大好きな日本にいつか家族と一緒に住みたいんです。興味があるツアーガイドの資格をこれから取得して、日本と台湾を繋げられるようになりたいと思ってます。」
面接練習の時、そう夢を語ってくれました。
もうすでに日本語は堪能だけど、もっと発音もよくしたいし、細かいニュアンスを学びたい、自然なネイティブの話し方をマスターしたいという希望があります。
面接練習は今後のツアーガイドのためではありましたが、その後のYouTubeの動画レッスンでは本当にネイティブが娯楽として楽しむ内容や、ネイティブ同士が会話しているもの、インタビューなどを取り上げるようにしています。
仕事がある日の1日の過ごし方
大まかな1日の流れはこのような感じでした。もちろん日によって上手くいかないこともたくさんあったし、早く寝てくれといつも願ってたし、一息つく余裕もなく冷めたコーヒーを飲んでいる日も。
トイレくらい1人で落ち着いてしたいし、無限に寝たい。
だけど、子供たちは待ってくれないからなあ。(今も)
朝起きるのは辛くなってきたし、何か1つだけは続けようと思ったのが、中国語だったので、8月末から夜のスケジュールに入れることにしました。
haotalksという台湾中国語の会社のレッスンを月8回/20分を受けています。レッスンがない日はDuolingoをひたすらやったり、日記を書いてみたり、Hellotalkで話したり。
最低20分と決めているからこそ、続けることができて、今2か月経ちました。(Duoringoは10/27で45日目)
最低限の基準で生きている
日本語教師として亀の歩みではありますが、自分にとって大事にしたいことを明確にできた夏だった気がします。
大事にしたいことは
・子供たちに向き合う
・ちゃんと休む
・少しの時間だけがんばる
ということ。昨日よりちょっとできればいいし、元気で過ごせたら100点。最低限でよいのです。そう思えるようになったのは、前よりも気持ちが整ってきた証拠だと思っています。