シン・エヴァンゲリオンを見に行った【ネタバレあり】
1995年に「エヴァンゲリオン」にスコちゃんは初めて出会い、キャラクターが魅力的で意味は分からないながらも大好きな作品で、ずっと追い続けておりました。
公開初日に観に行って来みゃした。見終わっってスコちゃんが思ったことは…
この作品を最後まで見届けられたことが嬉しかったですにゃ。細かいことはよく理解していないけれど、とにかく「良かった」の一言につきみゃす。
Qの話
前作「Q」を見て「どういう意味?」ってなったスコちゃん。友人が「序、破、Qと通しで観たら意味が分かるよ」と教えてくれたので「シン・エヴァンゲリオン」公開前に観ました。
「Q」ってこんなに面白かったっけ?と思うくらい夢中になって観ました。とにかくシンジがやることが悲しい程裏目に出て、それが面白かったのですにゃ。
シン・エヴァンゲリオンの感想【ネタバレ含む】
この話ってお母さんの死を受け入れるお話なのかな?と思いました。
シンジはエヴァに乗るから存在意義があったけど「Q」では「エヴァに乗るな」と言われ存在意義を無くし絶望しみゃす。
「自分がここにいて良い理由」が欲しくてテレビアニメシリーズ、旧劇場版でも彼はめっちゃ苦しんでいみゃしたよね。
お母さんのユイが亡くなり、父ゲンドウに捨てられてそう思ってしまった。
今回、エヴァの中のお母さんに会って「さよなら」ってちゃんと思えたからシンジは前を向いて歩けるようになったんだとスコちゃんは解釈しみゃした。
シンジの成長
シンジは色んな人に拒絶されていると「Q」では思っていたけれど本当は想われて愛されていたんですよね。
こどもの頃って実は親や周りの友人に愛されているって気づけずに一人ぼっちでにゃんばっていると思い込んだりするけれど、大人になるにつれて少し視野が広くなって周りの人達の存在に気付ける時が来みゃす。
それを「成長」と呼ぶのだと思いみゃす。
シンジくんは大人になったのですね。自分のことを受け入れられて初めて他人を受け入れることが出来る。
お父さんは自分と同じだったんだって気付くってマジで凄い発見をシンジはしたなって思ったの。
シンジが絶望するきっかけを作り、自己嫌悪に落ちいる原因を作った「トラウマ植え付け師」のゲンドウと「僕は同じ」って思えるのに至るってにゃんちゅうこっちゃって思ったにょです。
その次は今度は自分の周りの人を救うシンジ。「この人凄い」って思った。
「Q」と「シン・エヴァンゲリオン」の半ばまで落ち込み続ける彼を観ていたら素直にそう思いみゃした。
どうでもいいけど思ったこと
最後にエヴァのパイロットがそれぞれカップルになっていて嬉しかったですにゃ。
身体色が似た者同士が惹かれ合うのでしょうか?
レイとカヲルは色素がほぼ無い同士
シンジとマリは色白、艶のある黒髪
アスカとケンケンは色白、茶髪
委員長とトウジは褐色肌になめらかな質感の黒髪
と勝手に共通するものがあるなと画面を眺めていみゃした
結婚したいキャラクターが変わったこと
スコちゃん子どもの頃からずっとアスカが好きにゃ。
だから子供の頃はアスカが好きな加持さんと結婚したかったにゃ。大人でセクシーなところが素敵にゃよね。
高校生になると日向くんを好きになったにゃ。誠実で真面目そうなところが好きにゃ。リスキーなことをしている男には興味が無くなったにゃ。
そして今はケンケンが好きにゃ。アスカが選んだ人だったら間違いないにゃ。ケンスケの他人との距離のとり方が好きだにゃ。
向こうが何も言わないのなら自分からグイグイ行かないところが好きだにゃ。
わからにゃいこと
ゲンドウ、ユイとマリは同世代だけど若いまんまなのはエヴァの呪縛?があるから?
同世代なんだとしたらシンジはお母さん世代と付き合っていることになるにゃよね?恋愛に年齢差は関係無いにゃよね。
あとは後半部分の色々。ロンギヌスの槍じゃなくて希望の槍がうんたらかんたら…のところ。
とにかく二回目はIMAXで観てくるにゃ!!!
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