【97世代・4人のリーダー対談 vol.1】20代が会社を担うFinTのチームワークに迫る
こんにちは!FinTの広報担当です。
FinTは、「みんなの強みを活かして、日本を世界を前向きに」をパーパスに掲げ、前年比約200%で成長中のマーケティングを強みにしたSNSソリューションカンパニーです。
今回は、同世代の仲間同士で切磋琢磨し合いながら、マネージャー、リーダーとして活躍する若手メンバー4人(セールスマネージャー田中・HRマネージャー太田・オウンドディレクターリーダー川辺・同チームリーダー齋藤)の座談会インタビューをお届けします。
それぞれが異なるバックグラウンドを持って入社したFinTで、1997年世代という共通点を持つ4人に、同世代の仲間についてや、前職との違いなどを聞いてみました。2回に分けてお届けしますので、ぜひお楽しみください!
–本日はよろしくお願いします! 最初に皆さんの自己紹介として、今仕事で注力していることとプライベートでハマっていることを教えてください。
齋藤:個人的には自分のチームに初めて新メンバーが入ったので、新メンバーの育成を頑張っています。ハマっていることは推し活で、アンジュルム(ハロー!プロジェクトのグループ)一筋です!
田中:僕は、引き続きエンタープライズの開拓に注力しつつ、1月からメンバーが一気に増えているので、チーム作りにもフォーカスして取り組んでいます。 ハマっていることは…NewJeans(韓国アイドルグループ)が好きです(笑)
川辺:今頑張ってることとしては、インターン生や社員を含めてチームに新メンバーがたくさん入ってきているので、僕もマネジメントをやりつつ事業のどの部分を伸ばして売り上げを立てていくかについて考えています。
ハマっていることは、僕はゲームをするのが好きなのと、よくVTuberの動画や配信を観たりしています。あとは、今年の8月に自転車を買ったので、それが今は一番ハマっているかな。
太田:重要なミッションの1つとして採用に取り組んでいます。今は新卒の社員が入社し始めているタイミングなので、FinTを将来作っていくメンバーとして戦略を考えているところです。あとは、評価制度についてなど採用以外にも組織に関する業務を徐々にやらせてもらっています。
ハマっていることは…絵を描くことにハマりかけています。(笑)
一同:笑
「97世代」は、本当に心を許せる仲間たち。
–皆さんは97 年生まれの同い年が集まった「97世代」と呼ばれていますが、「97会」について教えてもらえますか?
太田:「97会」は、端的に言えば定期的に飲み会をやっているだけ(笑)
ただ、固定のメンバーだけでやるのではなくて、全体周知をして、出欠管理をしながらやっています。個別のメンバーで飲むこともそれぞれあると思いますが、「97会」は全体で集まることを徹底しています。
田中:新メンバーが入ったからそろそろ開かなきゃね。
-1回でどれくらいの人数が集まるんですか?
太田:出席率も高くて、今97世代は全体で20人弱いるんですけど、毎回15人くらいが集まっています。
–97会での思い出にはどんなものがありますか?
太田:ゴールデンウィークに「出張97会」を行いました。9人ぐらいでドライブに行って、東京に戻った夜は、メンバーの1人の誕生日が近かったのでみんなでお祝いにプレゼントをあげたりしました。
–素敵ですね! 97世代は皆さんにとってどんな存在ですか?
川辺:安っぽいですけど、やっぱり切磋琢磨できる存在かな。
全員が仕事にすごく向き合っていたり、それぞれにやりたいことや目標があってそれにコミットしていたりするので、そこに刺激されます。
また、メンバーに相談する時もしっかりとした答えが返ってきたり、相手に対して真摯に向き合ってくれるところがすごくいいなと思います。プライベートでは仲が良くても、あまり真面目な話ができる人ってそんなに多くはないので、そういった観点でも特別な存在だと感じます。
齋藤:会社全体の1/4くらいが97世代ってことだよね。自分たちが何かを起こしたら、きっとインパクトは大きいはず。
田中:「97世代がFinTを牛耳ってるな」と(笑)
でも本当にそれくらい強く思っていて、自分だけではなくて「自分たち97世代メンバーが会社を作っていってるな」という感覚を得られることがすごく心地いいし、楽しいなと感じます。
–さっくん(川辺)から聞いて印象的だったのですが、前職ではこんなに同期と飲んだり休日に遊びに行ったりするようなことはしていなかったのだとか。
川辺:本当になかったですね。僕は前職がアパレルだったので、同僚には比較的若い人が多かったけど、それでもビジネスの壁を超えることはなかった。だから僕は当初、FinTに入社したばかりの頃は公私をしっかり分けたいと考えていたんです。だけど今となっては…(笑)
田中:さっくんめっちゃ変わった気がする。最初は結構インドア派な印象だった。
齋藤:確かに「お酒飲まない」って言ってたね。
太田:なんでそんなに変わったの?
川辺:「本当に心を許せる」と思ったからかな? はじめは、会社に所属している以上、同僚は友達とは違うからどこかでビジネスの線引きが必要なのかなと思っていた節がありました。あとは、プライベートが関わってくると、何かがあったときに仕事がうまくいかないみたいなトラブルを避けたいという理由もありました。
でも、FinTの人たちはそんなこともなく、みんな真面目で公私もしっかり区別して働いていたから、だんだんと自分の考えが変わっていったんだと思います。
–そのきっかけを作ってくれたのは、こーしくん(太田)だって言ってましたよね。
太田:そうなの?
川辺:うん。97会の企画もそうだし、入社して1ヶ月経った頃くらいにランチに誘ってくれて「1ヶ月入ってみてどう?」みたいに気にかけてくれていて、大袈裟かもしれないけど助けられていました。
太田:照れちゃう(笑)
でも、個人的に仲が縮まった大きなきっかけだと思っているのは「97会で敬語禁止」。
FinTって同じ年代でもそれぞれ役職が違ったりするじゃん。それでさっくんとか同世代なのに敬語だったから、「今日から敬語なしね」って伝えたんだよね。
田中:その企画めっちゃいいな。
齋藤:でも、みんな仕事の時はさん付けで呼んでたりするよね。
川辺:そう、そこはやっぱりお互いにちゃんとリスペクトがありますよね。
–97会の絆もそうですが、FinT全体のチーム力を強めるためにHRとして何か大事にしていることはありますか?
太田:素直に話すと、97会の時は自分が楽しいかどうかで考えています。 ビジネスっぽくしすぎると自分がやりづらいと感じるから、どれだけフラットにできるか、その場が「楽しい」と感じられるかどうかを追求しています。
逆にそれしかあんまり考えてないから、「なるようになればいいかな」と思って特別なことはしません。
田中:確かに自然な感じかもね。
太田:うん。場さえ用意すればみんな楽しんでくれるので、僕は旗揚げだけしている感じです。
FinT全体の時もフラットさは大事にしていますがその場に追いつけない人をいかに出さないか?を大事にしてます。内輪ノリを出しすぎたり、逆にフォーマルにしすぎず、そのバランス感を考えています!
転職直後は右も左も分からず、同世代に圧倒された。
–FinTはメンバーの約8割が業界未経験者で構成されていますが、入社当初からの変化について教えてください。
太田:入ったばかりの頃は、「お礼メール送っておいて」って言われても、「お礼メールとは?」ってなってた(笑)
川辺:今となっては当たり前ですけど、確かに僕もtoC対応の業界だったので入った当時はよくわからなかったかも(笑)
太田:僕はいわゆる「法人(クライアント)対応」というものを経験したことがなかったので、そういったマナーがわからなかった。あとは「CPA」「CPI」みたいなマーケティング用語も全然知りませんでしたね。
齋藤:私も法人対応の経験はあるけれど、マーケティングという業界は未経験で入社しました。
–何が一番難しいと感じましたか?
齋藤:最初に躓いたのはレポート作業ですね。「この数値が伸びたら、こっちが伸びる」とかのロジックの理解だったり、KPIツリーの概念もわからなくて、当時は戸惑った記憶があります。
太田:クライアントへの提案も最初はわからなかったな。クライアントのビジネスモデルもSNSについてもよくわからないのに、「何を提案すれば?」という状態でした。
–こーしくん(太田)は、ぽいぽい(田中)が最初の上長だったことで刺激をもらったという話も聞きました。
太田:僕が入った時は、97世代の男性が僕とぽいぽいしかいなかったんです。ぽいぽいの方が先に入社していたんですが、「ようやく97世代に男性社員が入った」って声をかけてくれて、ランチにも行ったりしていました。
そしたら、翌月から(ぽいぽいが)上長になることが決まって、最初は「よっしゃ!」と思いました。 仲良くなっていたつもりだったし、一緒に仕事ができるんだと意気込んでいましたが、いざ一緒に仕事してみると全くレベルが違いすぎて衝撃を受けたのを覚えています。たくさんフィードバックされるし、指摘もロジカルだから全部がその通りすぎて言い返すこともなく…(笑)
同い年でこんなに違うんだっていうのを目の当たりにしましたね。見てる目線や視座が違うなと。 自分は目の前のクライアントに対して、「まずは受注を獲得する」ということを考えていたけど、それは前提としてありつつ、仕事をチームでどう楽しみながら取り組むか、会社全体をどうモチベートしていくかなどの全体観を持って業務に取り込んでいて、純粋に「かっこいいな」と感じました。
–逆にぽいぽい(田中)は、こーしくん(太田)のこの変化を見てどう思いますか?
田中:当時は年末というタイミングもあって商談がものすごく多かったので、その繁忙期を入社2ヶ月目からゴリゴリ推進していました。その姿を見て、まず胆力があるなと感じていました。
また、印象深いのは大型提案を一緒に提案を作っていた頃。そもそも「これだけの予算をどう使えばいいのかわからない」という状態から、自分たちなりに咀嚼しつつプランニングして進めていく姿を見て、 提案を始める前に一緒に仕事をしていた時とは比べ物にならないくらいしっかりと吸収して自分の血肉にしている様子をひしひしと感じました。彼自身のやりきり力と、素直さもあるからこそだと思います。
–こーしくん(太田)のHRに移ってからの活躍はいかがですか?
田中:過去を思い返すと、僕が当時同じチームにいたときは、特にやりたいことも目標もないといったイメージでした。ただ、色々話す中で別のモチベーションが彼の中にはあるのだろうとは感じていました。
それが、HRに移ることになってからは、こーし自身の中で「こうしていきたい」「こうなりたい」というビジョンが明確に芽生えるタイミングだったのではないかと感じています。その局面を経たからこその「覚悟感」を普段の彼とのコミュニケーションから感じていたし、HRで一緒に過ごす中でも伝わっていて、より一層こーしのことを「頼もしいな」思えたタイミングでした。
-当時について、こーしくん(太田)自身はどう取り組んでいたんですか?
太田:思い返せば、心から「この仕事をやりたい」と思えたのはHRが人生で初めてでした。理由はシンプルにFinTの人が好きだから。例えば、HRの仕事の1つでもある「人を増やす」という業務は、みんなの負担を軽くすることにもつながるじゃないですか。
メンバーのマネジメントは失敗を重ねながら、自分のスタイルを形成してきた。
-ぽいぽい(田中)は、メンバーのマネジメントや育成については、どのように学んでいますか?
田中:人の強みを引き出すのがFinTのマネジメントスタイルですが、それには引き出し方があるはず。
ゆいさん(代表大槻)やほかの経営陣・マネージャー陣がどういう風にコミュニケーションをとっているかなどを見て、どんなコミュニケーションならメンバーの強みを引き出せるかを整理して考えていきました。
あとは、自分の「当たり前」を基準にして人と接することが当時は多かったと思っています。それが原因で相手の理解に苦しむこともありましたが、やっぱり自分のスタンスが全然だめだったなと痛感します。
自分が失敗してしまって、できないことが増えていた時期、自分のパフォーマンスも落ちていることに気づいた瞬間がありました。だからこそ、「今あの人にこの言葉を伝えても届かないだろう」という風に、タイミングや声の掛け方がわかってきたと感じます。自分自身の失敗があったからこそ、自分の中のマネジメントの広がりも生まれてきたと思います。
-やのちゃん(齋藤)も、今年の4月にリーダーになり、マネジメントに挑戦している立場ですが、いかがですか?
齋藤:私自身もまだマネジメントの正解はわかりません。だから、今のぽいぽいさんの話を聞いていて「正解がわからないということに共感できる」と感じました。
加えて、途中で組織が変わったり人が部署異動したりと色々な変化があるので、自分がメンバーだった時は特に気にならなかったことも、いざ自分がマネジメントする立場になると、そうした変化を加味した上で、相手に合ったコミュニケーションを取らないといけないと意識するようになりました。
特に難しいのは、相手のやる気を引き出すこと。自身がやりたいことが明確な人は、そもそも成長意欲が高いので、放任していても自走→失敗→学習→自走…というサイクルを好調に回してくれます。一方、そうではない人は、時にはこちら側から業務に意義付けをしてあげることも必要です。その辺りを見極めつつ相手と内容に合った適切なコミュニケーションをとるというのが本当に難しくて、1on1をするたびに「これ言わなきゃよかった」「これ言えばよかった」と反省することが多々あります。
田中:わかる、そういう瞬間めちゃくちゃあるな。
川辺:僕は最近、メンバーに業務内で伴走しすぎることをやめました。やっぱり組織として成長するためには、メンバーにもストレッチしてもらう必要があるので、 守りに入るのではなく「攻める」意味で伴走しすぎない。自走力をつけてもらうために、最近は積極的に任せるように意識するようにしています。
前職との違いは、「若者が会社を動かしている」という実感。自分次第で制度も変わる。
–続いて、前職との違いについて聞かせてください。人や環境など、どのような点に違いがありますか?
齋藤:私は前職が老舗大手企業だったので、社員の平均年齢は高い方だったと思います。また、男女比率でいうと男性の方が多く、男女での働き方の違いなどのいわゆる昔の風習が残っているような職場でした。
FinTと大きく違うなと感じるのは、「頑張って成果を上げる」という文化がなかった点。やっぱり新入社員などの経験が浅い社員はやれる業務が限られていて、任せてもらえるような文化もありませんでした。また、年次によって自動的に職のレイヤーが上がっていくため、どんなに努力して成果を出しても、よっぽどのことがない限り飛び級などは基本的になし。営業職なら一部ボーナスが出ることはありましたが、それをきっかけに役職幅が広がることはなく、「自分が企業にインパクトを与える」思想が社内になかったと思います。
-中でも、FinTに入社して実感したギャップは何でしたか?
齋藤:まずは何よりも「若者の力で会社を動かしている」「若者の熱量が原動力になっている」という実感があります。
また、自分の成果が会社の成長に直結する点も大きなギャップでした。悪く言えば、自分がミスをしてしまったら、大きな案件が吹っ飛んでしまうかもしれない崖っぷちにいるとも言えますが、それくらい覚悟を持って業務にあたるという点では全く前職と異なります。
最後は、成長速度。前職だと年次ごとに研修がしっかりと行われるので、仮に同期内で差が出てしまってもまた同じラインに引き上げてもらえる仕組みが敷かれていました。一方でFinTはというと、3ヶ月で一気にパンッと伸びる人もいたりと、成長速度に制限がなく、どんどんチャレンジの場を与えてもらえているなと感じます。
-「若者の力で動かしている」という発言にあったように、やのちゃん(齋藤)はオンボーディング(新メンバーの育成制度)の整備を発案した第一人者ですが、自ら組織を動かしたことでどのような変化を感じましたか?
齋藤:「いちメンバーが制度を作ることができるんだ」という成功体験でしょうか。当時は特に役職にはついておらず、チーム作りなどの経験もありませんでした。そんな中で、いちメンバーが会社の制度を1つ作るという大役を任せてもらえることが、自分が発案したものの衝撃的でした。
その後実際に制度が走るところまでやり切った後には、メンバーからの反応はもちろん、今では採用候補者の皆さんの支えになっているといった声もいただいており、FinTの中での大きな成功体験の1つになったと感じています。
-やのちゃんや事業部のメンバーたちが、採用活動の支えになるような業務に関わってくれていることに対して、HRとしてどう感じていますか?
太田:もう頭が上がらないですよ(笑)
確かに僕はHRとして採用を推進していますが、僕1人ではどうにもならない部分が多いです。やっぱり候補者の方に最終的に「FinTで働きたい」と決めていただくには、現場の人たちが培ってきた実績や、FinTが手がけてきた事例などが鍵を握っていることも多々あります。僕はそれらを代弁してお伝えしているだけなので、本当にメンバーみんながいないと採用はできないなと痛感します。
97世代の仲間同士で、会社視点でリアルな事業づくりに取り組む。
-ありがとうございます。会社を自分たちで作るというトピックにおいては、やのちゃん(齋藤)とさっくん(川辺)がリーダーを務めるオウンドメディア事業部での分科会の話も印象的でした。分科会では、全社の目標に対して、どうやって自分たちの事業部は達成するのかを描き、メンバーに伝えたのだとか?
齋藤:当時は中期の目標設定が厳しい内容になっていて、「メンバーが達成できない目標だと認識してしまわないか」といった不安があり、マネージャー・リーダー間で相談していました。
結果として、「自分たちの事業部ではどうやって実現を目指していくのか」をしっかりと伝えることで、各メンバーが「自分の中ではこれができそう・できなさそう」と考えてもらうきっかけを作ろうという結論に至りました。
川辺:実は当時、メンバーからも「売上の実態が知りたい」「目標の詳細が気になる」という声が上がってきていました。
-オウンドメディア事業部の中では、リーダー起点で課題を拾い上げて改善に向けて動く体制に変わってきているんでしょうか。
川辺:事業部として人が増えてきていることもあって、どうしてもマネージャーが見える範囲も限られていますしリーダーの僕らがメンバーの課題を拾い上げて連携をとることが求められていると感じます。
齋藤:私たちもリーダーになりたての頃は自分の事で精一杯で、オウンドメディア事業部全体のことを考えるのは難しいなと感じていました。それが特に最近は徐々によくなってきているように感じます。あとは、チーム間の連携が上がると、クライアント様への提案の質や精度も上がるので、結果として良いことしかなかったですね。
川辺:そうそう。他チームのメンバーの状況までを把握しておかないと、チームを超えた相談もできなくなってしまったり。そういう意味では、メンバーが“はみ出す”きっかけにもなっているのかな。オウンドメディア事業部という1つのチームで事業を推進している感覚は以前よりも増してきていると感じます。最近では、TikTokの縦長動画をずっと扱ってきたディレクターメンバーが、他チームのInstagramのリール制作にもはみ出して強みを発揮してくれたりと、チームのコラボレーションが増えています。
マネージャーのかんちゃん(平野・同じ97世代)に、「1人で色々やらずにもっと早く相談すればよかった」って言ってもらえた時は、嬉しかったです。
-やのちゃん(齋藤)とさっくん(川辺)は、それまで違うチームで関わりも少なかったと思うのですが、連携する中で見えてきたそれぞれの強みをどう見ていますか?
川辺:やのちゃんは、現場目線で考えるのにすごく長けているし、メンバーの気持ちをとても理解できる方だなと思っています。僕は結構自分のバイアスをかけて考えてしまいがちなので、気付かされることが多いです。「そう捉えちゃう人もいるよな」「じゃあその人たちにきちんと伝わるようにするにはどうしたらいいんだろう」といった考えに繋がるので、新しい発見がありますし、尊敬するポイントですね。
齋藤:かんちゃんとさっくんは思考が似ていて、「やればどうにかなる」と考えているタイプ。私は逆で、先にブレーキをかけてしまうタイプなんです。だから、2人が「この部分はメンバーをもう少しストレッチさせてでも進めましょう」と話していたりするのを見ると、自分にはない視点だなと学ぶことが多いですし、2人が「やろう!」と言ってくれるとすごく頼もしいです。
やっぱりメンバー視点だけで考えてしまうと、遠慮しすぎてかえって何もできなくなってしまうこともあるので、2人がいることでいい意味で譲り合いすぎずに、バランスが取れたマネジメントができていると思います。
-それぞれの強みを認識し合いながら、組織運営に活かしているのが素敵ですね!
このインタビューは、vol.2に続きます。
vol.2では、FinTの主要メンバーとして、ビジョンや、経営陣との関係性、今後の展望についてどのように考えているのか伺いました。
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