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【100→300坪に拡大移転!”若者の熱狂を生み出す”オフィス作り】FinTオフィス移転 vol.1

みなさんこんにちは。FinT広報の石原です!

FinTは、2024年8月に日々支えてくだっている皆様のご協力のおかげもあり、100坪のオフィスから300坪のオフィスへと移転しました。
今回のオフィス移転は、全て社内メンバーが手がけており、その道のりや新オフィスのこだわりをみなさんにお伝えします!

オフィス移転の背景・きっかけ

私たちにとって、今回のオフィス移転は規模感や設備なども含めて、かなりのチャレンジとなっており、大きな決断が求められていました。

①メンバー急拡大により、オフィスが手狭に

前回のオフィス移転は2021年。KN代官山ビルに移転し、5倍の規模となりました。当時のメンバーは30人程度で、オフィスはガラガラの状態でした。そこから、事業・組織共に拡大し、100人規模にまで成長しました。

それと同時に、執務室はほとんど机で埋まり、会議室は常に争奪戦に...
FinTは、対面コミュニケーションやその場の熱量を大事にしているメンバーが多く、出社比率が高いため、メンバーが快適に業務ができる環境を整えたいという想いがありました。

前オフィスのKN代官山

②ASEAN進出を果たし、チームが世界にも広がり、会社を拡大する覚悟ができた

FinTは2022年5月に「みんなの強みを活かして、日本を世界を前向きに」というパーパスを設定し、2023年5月にはベトナム進出を果たしました。

代表の大槻も年の半分はASEANに飛び、日系企業様のASEAN進出支援の事業拡大やグローバルチームに向けたFinTカルチャーの浸透に日々、奮闘しています。
また国内でも提供できるSNSソリューションの幅が広がり、クライアント様の事業拡大に伴走し、価値貢献できていると感じる機会が増えていきました。
このような変化から、会社をグローバル規模で拡大していく覚悟が生まれ、オフィス移転に対して前向きに踏み切れました。

グローバル進出への思いを綴ったnoteはこちら

300坪の新オフィス、移転は社内メンバーだけで実行!

今回の移転プロジェクトは、話すと驚かれるのですが、全て社内メンバーのみでやり切りました!*引越し業者さんは除きます

オフィス移転PJTチームは、さまざまな部門から横断的に構成され、下記の主要メンバーを中心に実行しました。

推進メンバー

新オフィスのコンセプトは、”若年層の熱狂を生み出すオフィス”

移転が決まってから、まずは新オフィスのコンセプトを決めました。最終的には”若年層の熱狂を生み出すオフィス”に決定。
FinTの社員平均年齢は26歳で、約100人のZ世代が在籍しています。
よく社外のみなさまがオフィスに足を運んでいただいた際には、若さや活気を感じて、驚いて褒めていただくことが多いです。また私たちも、若者が一体となって生み出される熱量によって、FinTはここまで成長できたと感じています。

例えば、受注が決まった時や、採用で内定承諾をいただいた時には、「おめでとう!」「やったね!」という声がオフィス中飛び交い、挨拶や笑い声が常に響き渡ります。また、週に1回全メンバーが集まるコミュニケーションを目的にした、"昼会"では、新メンバーが自己紹介をしたり、メンバーのFinTに勤続している年数をそれぞれお祝いしたり...。それ以外にも、2部署以上、合計5名以上の参加で認められる"部活"では、オフィスでピザパーティーをしたり、仕事帰りにみんなで野球観戦に行ったりと、さまざまな時間を共に過ごしています。

このような大小問わず、たくさんのモメンタムをみんなで共有し、分かち合うことで、組織の結束力が高まっていると感じます。
会社がいくら大きくなっても、この熱量とカオス感を溢れる環境を、これからも守っていきたいと考えています。そのための投資は惜しみません。

オフィスへの想いが強すぎるが故に、困難を極めた物件選び

そのような背景もあり、“若者の熱狂を生み出すオフィス”というコンセプトのもと、新オフィスの物件探しがスタートしました。
その中で、代表の大槻が絶対に外せない条件にしていたのは、「ワンフロア」であること。
組織の結束力を高めるオフィスを作るには、全員が同じフロアに集うことを最重視しました。100人規模となると、どうしてもフロアを分けた物件の方が探しやすくなるのですが、偶然すれ違った際に生まれる会話、あたりを見渡せば表情がわかる距離感、密集感、ここは絶対に譲れない条件として挙げていました。
他の諸々の条件も合わせると、満足のいくオフィスが本当に見つからず、一生決まらないのではないかと途方にくれていた時もありましたが、最終的には約15件の物件を拝見し、現オフィスの恵比寿ファーストスクエアに決定しました。

内見の様子

広さやオフィスの作りだけではなく、光の入り方や前のオフィスで生まれた良い偶発的なコミュニケーションなどのメンバーが日々作ってくれている、良いカルチャーや行動を無くさないいように、実際の物件を見ながら「このエリアは、○○くんが大声で電話してそうだよね!」「このエリアは、○○ちゃんが気に入って1日中いてしまいそうだから、連れ出さないとね!」など、常にメンバーの言動を想像して、日々会話をしてました。

全体会でFinTの新オフィスをメンバーに向けて発表!

実際にオフィス移転場所の詳細を発表したのは、24年5月のタイミング。メンバーに少しでも移転する高揚感やワクワクを感じてもらいたい想いのもと、SNSマーケティングの会社のスキルを活かし、移転するオフィスの詳細をアニメのパロディ風に、TikTokで発信されるような縦型ショートドラマにまとめて、共有を行いました。

移転発表時のメンバーの反応(社内Slackの日報にて)

その日の日報では、「しみじみしちゃってちょっと泣きそうでした!」や「新オフィスめっちゃ素敵!!オフィスに似合う会社になれるよう頑張る!!」などの嬉しい声が溢れかえり、メンバーそれぞれが新オフィスに対して喜んでくれたのはもちろん、新オフィスに見合うように頑張りたい、新オフィスを採用を頑張って埋めたいなど、たくさんの未来に向けた想いを書いてくれました。

内装やレイアウトは、目安箱でメンバーの意見を募集

新オフィスでは、メンバーの意見を最大限に取り入れたいと考え、オフィスに関する目安箱を作りました。(形式はGoogleフォーム)
また、月一のシャッフルランチでは、チーム横断でランチに行き、新オフィスの理想の使い方などを考える時間を作りました!

全部で数百件の意見が集まったのですが、
・ミーティング場所が足りない
・気分転換できる場所(休憩スペースや集中スペース)が欲しい
・外部の方がいらした時に洗練されたオフィスだと思ってもらいたい
・SNSの会社らしいスポットを作りたい
という意見がメインで多かったです!

移転PJTチームは、もらった要望を元に、会社の方向性をすり合わせながら、実現に向けて動いていきました…!

“若者の熱狂を生み出すオフィス”をご紹介!

ここまでオフィス作りの過程をご紹介してきましたが、ここでFinTの新オフィスをご紹介いたします!
今回没入感のあるバーチャルオフィスを撮影していただきました。

FinTの新しいオフィスへようこそ!

こだわり① 部門間のコラボレーションを生むフリーアドレス

執務室は、困ったことがあればすぐに相談できる環境作りを目指しています。別の場所には、没頭して仕事に集中できるスペースも作っており、メンバーは好きな環境で仕事ができます。

こだわり②思い立ったらすぐミーティングができるスペース

「圧倒的スピード」という行動指針を実現させるべく、話し合いやブレストをしたいと思ったらすぐに実施できるスペースも複数設けました。

こだわり③SNS年表

SNSのプロフェッショナルであるFinTならではのSNS年表を作成しました。
高速で移ろい変わっていくSNSの流れを掴むことで、今にユーザーに求められているSNSとは何かを常に問いかけ、クライアント様に最先端なソリューションをご提供できるよう目指していく、という思いが込められています。

<デザイナー宮部コメント>
機械的な年表をインテリアとして違和感なく取り入れることを心がけました。ネイビーカラーの円と線で構成されたシンプルなデザインは、オフィスの白い空間に馴染みながらも、来社された方々の目に留めていただけると思います。私自身も今後のSNSの変遷に目を向けて、この先もアップデートしていきたいです!

こだわり④行動指針ポスター
メンバーが会議室ですぐに行動指針を思い出せるように、行動指針をイメージしたポスターを制作しました。FinTでは四半期ごとに特に注力すべき行動指針を定めており、今期の注力指針の3つをデザインに落とし込んでいます。(圧倒的スピード・相手目線・当事者意識)

<デザイナー宮部コメント>
会議室のシンプルな空間と調和させるために、3種類のポスターをモダンなデザインで統一し、白い空間に映える配色にしました。各行動指針の意味合いを踏まえて、自分の中でのイメージを形にしていきました。 会議室での1on1やmtg、候補者の方との面談時に、このポスターが目に入ることで相手の立場になって思いやりを持てたり、誰よりもスピード感を持って取り組めるなど会社全体の意識をさらに前向きにしていきたいです!

「覚悟を決めて移転してよかった!」と思えるように。これからのFinTをお楽しみに!

今回私たちは、前回から約3倍のオフィスに移転し、大胆に踏み切ったチャレンジだと思います。
ただ、前回3年前にマンションの一室から中目黒のオフィスに移転した時のことを振り返ると、まさに今と同じように「こんな広いオフィスに移転して埋まるようになるかな...」と同じ感情を抱いていました。しかし、そこからどんどん仲間が増えて、気づけば”FinTらしいオフィス”になって、事業も少しずつ拡大していきました。
なので、早くこの新しいオフィスに見合う会社にしていきたいという気持ちでワクワクしています。まだまだオフィス作りは途中ですが、引き続きメンバーをはじめ、オフィスに遊びに来てくれるみなさまに楽しんでもらえるような居場所を作っていきます。
また数年後に、「あの時移転してよかった!」「ここがFinTのオフィスです!」と自信を持って思えるように、これからもワンチームで突き進みます!

また、今回のオフィス移転では、メンバーが新しいオフィスにワクワクして、より強いオーナーシップを持ってもらえるよう、社内イベントとして”二つのお祭り”を実施しました!その様子もvol.2で後日公開しますので、お楽しみに!→vol.2はこちら

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