我思ふ Pt.148
いやいや…やはり家が一番ですね。
人はなぜ旅をするのか、という問いにこんな答えがあるみたいだ。↓
「何気ない日常と、我が家が一番だということを再認識する為に旅をする」
若い頃の尖った私はこの答えに対して噛みついたものだ。
「何言ってんだ?何を私悟りました…みたいなこと言ってんだ?なんにも悟ってねぇゾ?旅に出ねぇと何気ない日常が幸せと分からない理解力ゼロのスカポンタンのあんぽんたんがドヤ顔でワシええこと言うた、褒めて褒めて、凄いて言うて、みたいな期待の眼差しを輝かせてんじゃねぇよ。格言でもなんでもねぇからな?私そんなことも理解できないくらい脳ミソトゥルントゥルンなんですぅ〜て自己紹介してるようなもんだからな?勘違いすんなや。」
とか思ってました。
でも私自分で偉いなと思うのは、あくまでも「思う」だけですからね?
思うだけなら誰も傷つきませんし、思うだけなら実に色んなワードが次から次へと湧いてきて自己研鑽に繋がりますからね。
あぁいかんいかん。
最近の悪いクセです。
悪口を書き出すと止まらないのです。
普段あまりアク抜きをしないものですからこういう場にくるともう止まりませんわ。
話を戻しますよ。
歳を重ねていくと「何気ない日常…」という言葉の意味がなんとなくですが理解できますね。
今回は仕事だったからそう思うのは当たり前ですが、春先、初夏、ついこの間の旅などでもそれを感じましたね。
どうやら脳ミソトゥルントゥルンは私だったみたいです。
まぁそしてアレだな。
あたしゃやっぱ公共の交通機関はダメだな。
タクシーでさえもなんとなくダメ…。
やっぱり自家用車かバイクがいいや。
自分でハンドリングしなければならないので大変かもしれないが、その大変さと引き換えにプライベートな空間を維持できる。
移動中酒は飲めないが、それを天秤にかけてもあたしゃ自家用車、バイクでの移動を選ぶな。
もう私は都会には住めないだろう。
死にたいくらいに憧れた花の都大東京か…。
憧れは憧れのままが一番輝いて見えるのだろう。
泥をボタボタと道路に落としながらトロトロ走るトラクターに苛つきながら軽自動車乗り回してるくらいが私の身の丈にあっているということだな。
出先の生ビールよりも家での缶ビール
お店の豪華なつまみより家での缶詰
魔王村尾森伊蔵よりもさつま白波
マセラティジブリよりもスズキワゴンR
Harley-Davidson BreakoutよりもHONDA PCX125
あたしゃそれでいい。
まぁ僕中免小僧なんで、ハナからHarley-Davidson乗れませんけどネ。
でも大丈夫だ。
私はちゃんと日常の幸せを感じている。
私は大丈夫だ。
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