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当て射は褒めるべき?
当て射で的中率が高い子は褒めるべきなのだろうか。
何故か当て射にこだわる子はプライドが高く「指導お願いします!」と来ても「いや、でも…」「そうじゃなくて…」と私が正しい!!!押し通してくる。
指導って難しい…
私は1年生が入ってきた頃、総体団体練習の強化で1年生の指導をすることができず引退した。
2年生が1年生の頃はまだ先輩がいたので、主となって指導に当たることは無かった。
1年生の指導をせずに弓ばかり引いてたことに加え、後輩が初めて見る試合で3中4中4中の12射11中で大会1位を取ってしまったこともあり後輩からは「なんかすごいけど近寄りにくい先輩」と思われていたらしく、指導してくださいと言ってくれる後輩は復帰後いなかった。
しかし、私から話しかけていくことで「なんかやばい(性格が)けど話しやす人」に昇格したため、個人的に指導する機会が増えた。
教えるのって難しい!!!!!
褒めなきゃいけないのは分かるけど当て射は断固拒否なので中てようという気持ちが垣間見える射には厳しくしてしまう。
中て射で皆中なんてもってのほか。私自身満足の行かない射での皆中はおめでとうと言われたくないくらい不名誉なものだと考えてしまってるので、おめでとうということができない。
性格が悪いのか、、、?
でも中途半端な自分のものにできていない当て射は自分の首を絞めるも同然。
チヤホヤされて中たり続ければ早気や早引きになり、そこで射型が崩れれば多くの癖を直さなければ前には戻れない。私自身そうだったから。
周りが地方大会に出場する中、なかなか中たらずずっと泣いてたし立ち中にパニック発作になったこともあるくらい追い詰められていた。
だから、日によって波のある当て射の子を見ると心配になってしまう。
正射必中。
どうしてこの言葉は学生弓道で大切にされないのだろうか。