好きなバンドマンは死んだ
私の尊敬する人は5月に突然いなくなった
2週間前まで普通にフェスに出てたのに次の週には亡くなってた
神様は才能ある人を傍に置きたがるそうで。
LIVEで歌ってたあのボーカリストは今や骨だけになったって考えると不思議な気分になった
メンバーを置いて行くような薄情なやつじゃないきっと何か理由があったんだよって自分に言い聞かせた
彼が亡くなった日に私は自分の1日1日を大切にしたくて日記を始めた。「生きてるって奇跡なんだよな。1年後の私はちゃんと生きてる?」で締められたこの日記はあの日の絶望と虚無感が鮮明に残されてる。
"君の思い通りの生き様を
どうか僕の幸せの為にも"
"人生数分の為に僕ら
何を怖がってんの"
"君はいつか大人になって
忘れちゃうかもしれないけど
あの日描いた夢はいつまでも君を待ってるの"
"誰の責任で今の僕ができてたって
呼吸を繰り返すのは自分の力なんです"
冷たく暖かい、人間らしくて悲しい人。世界を呪いたくても優しくて包み込んでしまう、未来に希望を持ち、絶望もしたひと。My HERO です。
彼の死を持って、その時々の大切さを知った。
今死ぬとして、後悔はないか、最高の走馬灯を見れるか、を基準として生きてる
人生の足しにならない嫌なことはしなくていいし、愛したいものは今のうちに精一杯愛さないと愛を伝えないと行けない。やりたいことはやりたいと思った日に行動しないといけない。
楽しく生きていきたいなら、この先の道に少しでも後悔が減らせるように。
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