subodai

映画が好き 過去の映画レビューもあります https://blog.goo.ne.jp/bum3110

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最近の記事

いつか読書する日

牛乳配達とスーパーのレジ。そして、ラジオと読書。大葉美奈子の世界は不足のない世界に思えた。 想いびとの気配を感じながら生きるってどんなだろう?牛乳配達をとても大切に思っている気持ちがなんとなく分かる気がした。誰かの生活の気配って幸せな気持ちになれる。私も仕事帰りの景色が好きだったりする。そんな日々が尊いと感じます。 誰も住まなくなった家に配達する姿が少し切なくもあったが、同時に美奈子の生きる力も感じ清々しい気持ちになれました。

    • カラオケ行こ!

      同じ目的があればで友達になれる。って話しだけど…それは、岡くんと狂児さんだからなんだな。X JAPANの紅の最初の歌詞を関西弁で訳すところが良い。なんか、関わった人たちの愛が感じられるシーンです。綾野剛さんの少年をみつめる瞳が優し過ぎる。それに抗う少年の強がりと真っ直ぐさを齋藤潤さんが見事に表現している。心打たれました。

      • 季節のない街 第二話 親おもい

        自分に刺さった。 まるで自分の家のようだと思いつつもドラマなのでかなり客観的に捉える事ができた。 結果、判った。 母は長男に頼りたいのだ。 たとえ世間的には悪い息子でも、こうなって欲しいという期待を捨てる事ができず、きっと次は大丈夫というループにはまってしまうのだ。 ただ、それだけなのだ。 合点がいった。 なりふり構わずなのはそういう理由なのね。 でも、兄は亡くなってしまった。 たぶん誰のせいでもないけど‥。 自分は早いうちに離れて正解だった。 山本周五郎の原作も読んでみ

        • 正欲

          生きづらい世の中をこんな描き方するなんてすごい。そして、一つ一つの言葉が自分の心に沁み込む感じで、張っていた気持ちが柔らかくなる気配に気づきました。 いろんな人がいて当たり前のはずが、そうできないのは社会全体のハラスメントだと思う。職場で耳にするプライベートな話題とか‥嫌な気持ちになっちゃう人もいるのだと知って欲しい。 難しい映画なのかな?と思って観たけど、とてもわかりやすかった。そして、自分を大切に生きようという気持ちになった。

          PERFECT DAYS

          楽しみにしていた作品。期待通りでした。一人の清掃員の日常。キチンとした毎日を送る平山が現実にいるんじゃないかと探してしまいそうなくらい説得力がある。禅の世界のように心穏やかに過ごす毎日であっても生きている限り心が波立ってどうしようもない日もある。年を重ねるとは、そういう事をいなす術が身につくという事かもしれない。 それにしても、ここに出てくる東京の街はまるでミニチュアを見ているよう。景色に監督の魔法がかかっています。そして、素晴らしい?公衆トイレの数々。街が動く音。眠る音。

          PERFECT DAYS

          青いパパイヤの香り

          また観たいなぁと思っていたらAmazon prime Videoにあった。 やはり映画全体に流れる気配が好きです。 ムイという少女の佇まいに惹かれます。 シンデレラ物語のようだと思った。 一つ一つの動作が印象的で、台詞が少ないので特にそう感じるのかもしれない。 とても好きな作品です。

          青いパパイヤの香り

          何かを身につけるって楽しい。大変だけど、楽しい。毛糸がとても良いのです。なんとか頑張って、ずっと編めるように頑張ってます。

          何かを身につけるって楽しい。大変だけど、楽しい。毛糸がとても良いのです。なんとか頑張って、ずっと編めるように頑張ってます。

          あの子は貴族

          タイトルから、あまり良い気分にはなれないかなと思いながら観始める。 華子と美紀そして、幸一郎。腐ることなく自分の人生を受け止め生きる姿が淡々と描かれていて、とても好感が持てた。さも東京のどこかにいそう。嫌味のない良い作品でした。

          あの子は貴族