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めんどくさがる全ての人へ

あい!ほっけです!
こんな大層なタイトルでブログを書くと、
僕が随分と仕事の出来る人間の様な感じが出てしまいますが、
皆さんと同じく、めんどくさがってなかなか行動が始められない人間だという事を先に断っておきましょうw

「めんどくさい」の正体

さて、皆さんが「めんどくさい」と思うのはどんな時でしょうか?

・朝仕事に向かう時。
・書類を書かないといけない時。
・掃除をしないといけない時。
・カップ麺以外の料理を作る時。

他にも数多くの「めんどくさい」で溢れているこの世界ですが、
そもそもこの感情はどんな物なんでしょうか?
そんな哲学的な問いが頭に浮かんだのが、この記事を書くキッカケであります。

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思うにこの概念が僕らの中に芽生え始めるのは小学校に入学した頃からではないでしょうか?
今まではとにかく遊ぶ事、毎日を健康に過ごすことが役目だった僕らは、
学校のテストで良い成績を取り、部活動で他の子よりも活躍して代表に選ばれ、コンクールで入賞をする事を目指して日常を送る様にライフスタイルが変化していきます。

そしてこの競争社会に足を踏み入れると同時に、
僕らは「めんどくさい」という概念を理解します。


今までは心の赴くままに自分の行動を決定出来ていたのに、
時間割という物を与えられ、興味の可否に関わらず行動を強要される。
「ああ、めんどくさい」とこぼしながら授業の準備をしていた人も多いのではないでしょうか?

ではなぜ僕らはそれを「めんどくさい」と感じるのでしょう?
僕が今回挙げたい大きな理由が2つあります。

①自分の欲求を満たす為の行為では無いから


学校で二次関数を解いたり、分子の構成を暗記しても、
市役所に提出する為の書類を書いても、
トイレを綺麗にしても、

異性とイチャつく時のドキドキ感は味わえないし、
美味しい物を食べた時の幸福感は味わえないし、
ガチャで☆6が出た時の高揚感も感じられません。

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確かにやらなければいけない事なのは頭では理解できていても、
自分の本能として欲求を直に満たしてくれる要因でなければ、
人はモチベーションが沸いてこない
のが現実です。

そもそもとして
やる気がないからやる気がない
という事です。


もう一つが僕がこの記事でしっかりと伝えたい内容なので、
噛み締めながら読んでみて頂きたいのですが、

②結果を前提に生きているから

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さて、これはどういう事かというと、
先ほど出した学校生活での例の様に僕らは皆、資本主義をベースとする競争社会に生きています。

偏差値の高い学校に行く。
大会でベスト記録を更新する。
月収を上げる。

競争社会では数字の優劣を結果とし、数値化が難しい物では賞という形で優劣を決定します。

つまり僕らは
・成績
・入賞
・収入

といった、結果を前提にこの世界と関わっているのです。

物事は「行動」と「結果」に分けられます。

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特定の行動を取るからそこから生ずる結果がある。
ですが僕らは結果にしか価値を感じず生きてしまっているのです。

資本主義では結果が全て、数字が全てです。
「一生懸命頑張ったから」でお金が貰える世の中ではないのです。

「成績」「実績」「収入」これからが僕らを評価する指針になっている訳です。
こうなると
・机に向かって勉強する事
・毎日練習する事
・歯を食いしばって仕事をする事

これは自分達の欲求を満たすどころか、行うのが大変な苦行と言えます。
ですがこの苦行を乗り越えないと「結果」は手に入りません。

「誰でも簡単!」や「楽して稼げる!」のキャッチコピーがいつまでも廃れないのは、とにかく結果だけを求める人間の心が変わらないからなのでしょう。

自分を変える為には価値観の修正が必要

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頑張って勉強したからといって、良い点が取れるとは限らない。
しかし、
頑張らなければ良い点は取れない。

このジレンマに僕らは毎日苦しめられています。
これは十数年に及ぶ、学校教育。ひいては社会構造で作られる価値観が根本にあります。

「めんどくさい」と感じても、
自分をしっかりと動かして行動をしていく為には、

「結果などに意味はなく
やる事自体に価値がある」
と信じる事。


これが僕の辿り着いた結論です。

例えばこの記事でも
「PVを上げてフォロワーを増やし、有料版noteを買って貰う事」が目標だった場合は
「どうせ誰にも見られないし、フォロワーなんか増えないんだからやっても意味無くね?めんどくさいし、今度やればいいや」と考えて、この記事は書かれる事なく、いつの間にかやろうとしていた事すら忘れている事でしょう。

ですが「とにかくこの記事を書いて、アップロードする事に意味があるんだ」という事にして作業を始めれば、不思議と「めんどくさい」という感情は沸いて来ないのです。

これは手を動かす為に自分を騙す為の嘘とも言えるでしょう。
確かにこの記事を書いた所で、僕のお財布にお金が入る事は無いかもしれません。
しかし結果に固執して行動を起こさないままでいたら、一生記事のバックログは増えないし、認知度は上昇しません。

「モテる為に筋トレを始める」というのも分かりやすい例で、
部屋で腕立てをしていても、外から異性が入って来て突然交際を求められるなんて事はありません。

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魅力的な体を手に入れ、外で多くの人と関わる中で他人から好印象を持たれて、モテる可能性が上昇する。という事です。

結果だけを追うと、目の前の腕立て伏せに価値など感じられないかもしれませんが「この腕立て伏せこそが本当に大切な事なんだ」と信じて腕立てをしなければいけないのです。

この世界は1に満たない0.1や0.01を積み重ねていく世界なのです。

「塵も積もれば山となる」という言葉がありますが、

山よりも、塵こそが本当に価値のある物なんだ

と感じられる様になれば、きっと「めんどくさい」という感情は自分の中から薄れていき、次々に行動に移って目標まで一歩ずつ近づいていけるでしょう。

人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、
 何事かをなすにはあまりにも短い。

『山月記』の作者として知られている中島敦の言葉。

もしこの世界で何か成し遂げたい事があるならば、
今すぐに行動に移しましょう。

結果は手に入りませんが、そんな事は気にしないでください。
大切なのは結果では無く、常に目の前の行動なのですから。

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