見出し画像

イスラエル・ガザ(ハマス)とロシア・ウクライナ両戦争の後に果たして何がやって来るのでしょうか?

先ず初めに、イスラエル・ガザ(ハマス)戦争を取り上げます。

A.宗教戦争はいずれ消滅する時がやってくる

イスラエル・ガザ(ハマス)戦争は、単なる領土争いだけでなく下記①〜③に示す千年単位で考えなければならない宗教的色彩の濃い争いです。

① ユダヤ教
今から約3000年前にエルサレムに神殿の丘を築き、そこにソロモン王がエルサレム第一神殿を建立するもバビロニアによりBC 587年に破壊され、その後、BC 515年に第二神殿を建立する。

② キリスト教
今から約1900年前にローマ帝国がエルサレム第二神殿を破壊する。

③ イスラム教
今から約1300年前に岩のドーム(ウマル・モスクとも言う)を建設する。

このように、この争いは時の権力者が神殿の丘を奪い合う歴史の繰り返しとなっています。

上記①〜③は時代の栄枯盛衰を物語るものであり、現在は世界の中で多くの成功を収めたユダヤ勢力が時代を超えて反撃しているところです。

しかしながら、このような栄枯盛衰の歴史もボチボチ終焉を迎える時が来ているようなのです。

それは、科学が宗教的なことを証明し始めているからです。

詳しくはこちらをご覧ください。

科学が宗教的なことを証明することによって、宗教の中に科学が入り込むようになって来ています。

このような証明が今後さらに進んで行けば、宗教間の戦いは宗教間の融和へと変貌して行きます。

なぜなら、各宗教の教義の中に争いの元凶となる考えが散りばめられていることに人々が気付き始めるからです。

まるで、自由・平等・博愛がフランス革命の道具に使われたように。

詳しくはこちらをご覧ください。

このようにして、神殿の丘に上記3宗教の神殿を話し合いの中で建立することが夢ではなくなる時代がやって来ます。

なんでも、彼らの信仰の父はそろってアブラハムなのですから。

次は、ロシア・ウクライナ戦争を取り上げます。

B.時代は戦争から平和へと移り始めている

今、時代の文明は西洋から東洋に移り変わろうとしており、その兆候は経済に出始めています。

詳しくはこちらをご覧ください。

また、文明の西洋から東洋への移動に伴って、時代は
 ➊ 男性性:競争→破壊→戦争 から
 ➋ 女性性:協力→建設→平和
へと移り始めています。

詳しくはこちらをご覧ください。

私は、ロシアがウクライナに侵略を開始(2022年2月24)してから8ヶ月後の2022年10月14日に上記『〜令和天皇編(3)〜』を投稿しました。

この中で、文明が戦争から平和へと移り始めているとの考えに至り、
『現在ウクライナで勃発しているような戦争は下火になって行く』と投稿しました。

こんな中、トランプ大統領の登場によって平和がもたらされる流れとなって来ました。

『めでたしめでたし』でございます。

C.白色ユダヤ人の故郷はイスラエル(パレスチナ)ではなくてハザールである。

現在のイスラエルは主としてアシュケナジー(以下、白色ユダヤ と言う)と呼ばれている白色のユダヤ人とスファラディ(以下、黄色ユダヤ と言う)と呼ばれている黄色のユダヤ人で構成されています。

黄色ユダヤ人は元々イスラエルに住んでいたユダヤ人で、第二次世界大戦後の1948年に約2000年目にしてイスラエルに帰還した人々です。

一方、白色ユダヤ人は今から約1000年以前にハザール国に住んでいたハザール人でユダヤ教に改宗してユダヤ人となった後に、黄色ユダヤ人と同じ運命(デアスポラ)をたどり、その後、黄色ユダヤ人とともにイスラエルに帰還した人々です。

ですから、白色ユダヤ人の故郷はイスラエルではなくハザール国なんです。

詳しくはこちらに書いてます。
よろしければごらんください。

で、このハザール国はどこにあるのか?が気になるところなのですが、実はハザール国は今ロシアとウクライナが戦火を交えている所となるんです。

図-1.、図-2.をご覧になってください。
両地図を照らし合わせば一目瞭然であります。

図-1.ハザール・カガン国の版図(BC650年頃が赤、BC750年頃が橙、BC850年頃が薄い橙)
(ウッキペディアより引用)
図-2.現在の地図(グーグルマップより引用)

現代においてもウクライナには多くのシナゴーク(ユダヤ教の会堂)があります。

また、ユダヤ教で最も人気のあるラビの一人であるラビ・ナッフマンの墓がウクライナのウーマン(キエフとオデッサの中間)にあって2016年にはユダヤ人の新年の記念に40,000人の巡礼者が訪れたとのことです(巻末の資料-1.参照)。

と言うことは、今世界で戦火を交えているところはいずれもユダヤ人(ユダヤ教)にゆかりのある場所となります。

と言うことは、イスラエルの戦火は黄色ユダヤ人の故郷を、そしてウクライナの戦火は白色ユダヤ人の故郷を取り戻すための戦いとなるのでしょうか?

果たして答えは如何に。
神のみぞ知る であります。

最後まで読んで頂いて、、、
ありがとうございます。

(資料)

資料-1. ラビ・ナッフマンの墓にある巡礼者
ラビナッハマンの墓にある巡礼者ハシディムユダヤ人 - Umanのストックフォトや画像を多数ご用意 - Uman, お祝い, イエス キリスト - iStock

資料-2. ウマン巡礼の歴史
https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/slavic-studies/50/akao.pdf


いいなと思ったら応援しよう!