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数って不思議なものですね

ここのところ何故か3の数字が気になって。
そんなことで、思いつくままに吐き出してみたらこんなこととなりました。

あとで読み返してみたらあちこち辻褄が合わないところもありますが、出て来た物ですので、調査・訂正はせずにそのまま投稿します。


日本人からしたら3の数字は馴染みがあって、例えば三本の矢みたいに三つ合わせたら丈夫になって折れにくくなるからいい事なんだ、みたいに。

だけど日本を離れて海外に目を向ければ、

キリスト教にとって大切な教えは三位一体ですし。

ユダヤ教となれば生命の樹に見られる三柱です。

仏教となれば三身となりますし。

更に、ヨーロッパに端を発した民主主義の大原則は三権分立です。

どうやら3と言う数字を特別なものと考える概念は日本独自のものではなく世界に共通した考えのようです。

話は変わりますが、桧原神社の三つ鳥居は見た感じは生命の木の形に似てませんか?

それに、近くにある三気大神様は
清気・精気・正気
気ノ源ノ神様

ですから、これもまた生命そのものではありませんか。

私は、三気大神様は桧原神社の奥宮の様な存在に思えてなりません。

元々ここに三気大神様が鎮座されていて、その後大和姫が天照大神を連れてきて、元伊勢となったことからこの地に時の天皇が桧原神社を建立した。

何故そう思うのか?それは桧原神社では余り強い気を感じる事が出来ないのですが、三気大神様では強い気を感じるからです。

もう一度話は変わりますが、三つ鳥居とよく似た鳥居に三柱鳥居があります。

三つ鳥居は横に三つの鳥居が並んでいるのに対して、三柱鳥居は三本の柱が三角形を形成している鳥居です。

三柱鳥居も珍しい鳥居で京都の太秦の地の俗称蚕ノ社と言う神社にもあります。

また、対馬のワダツミ神社にも三柱鳥居があって一度は行ってみたい神社の一つです。

尚、余談となりますが日本を代表する三菱の本社ビルの屋上に三柱鳥居があったそうです。今はもう無いかもわかりませんが。

チョット大きくまわり道をしましたがここから話を元に戻します。

日本独自の概念はキリスト教やユダヤ教、更にイスラム教や仏教とは異なる神道です。

はたして、神道の中のどこに数字の3が隠れているのでしょうか。

神道では宇宙の開闢の時先ず初めに登場した神様は
『天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)』
です。

そして次々と下記の2柱が登場します。
『高御産巣日神(たかみむすひのかみ)』
『神産巣日神(かみむすひのかみ)』

この三柱を造化三神と呼んでいます。
ここで早くも三の登場です。

この三柱と下記の二柱を加えた五柱の神様を別天津神(ことあまつかみ)と呼んでいます。


・ 宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)
・ 天之常立神(あめのとこたちのかみ)

ここでは五の登場です。

更にこの後次々と神世七代(かみよななよ)と呼ばれている七柱の神様が登場します。

ここでは七の登場です。
これにて七五三となりました。

そして神世七代の最後に登場するのがかの有名なイザナギ・イザナミとなります。

イザナギ(ギ→キ)とイザナミ(ミ)のことをキミ(君)と言うそうですが、国歌君が代の君については『天皇』と言う説と『愛する夫婦』と言う説があるそうですが、私は後者であることを願うものです。

また、仏教では7種類の観音様がいらっしゃいます。ですから神世七代の七柱の神様は、さしずめ仏教で言うところの観音様と言うことになるのでしょうか?

とすれば、神世七代の神様は音を観る神様、音階(ドレミ・・・シ)の神様となります。

また、音階には心地良い響きをだす音があります。それは3つの音(ドミソ、ドファラ、シレソ等)が重なり合った時に出る音で和音(調和の音)と呼ばれています。

この様に和を奏でる音の基本は3つの音。

再び三の登場となりました。

また、観音様はお光ですから音だけでなく光も観ます。

そうなんです、7体の観音様・神世七代の七柱の神様・七音階・七色の光、これは全て同じもの。

と言うことは、七色の光の中に和音のごとく和をかもしだす仕掛けがなければならない。

それは光の三原則(赤・青・緑)。
またまた三の登場です。

はたして造化三神は赤青緑のどの色なのでしょうか❓

むずかしい‼️

神のみぞ知るであります。

最後まで読んで頂いて、
ありがとうございます。

つづく

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