乳ガン日記16 ~毎日がリハビリです~
こんばんは。Ottoです。
昨年11月に乳ガンが発覚し、先月下旬どうにか手術を終えました。
過去の日記は下記のマガジンから御覧頂けます。
今回は比較的日常の日記ぽい近状報告です。
1. 毎日リハビリ体操やってます。
先週は退院後初の通院で、幸い経過も良好でした!
「この調子でリハビリ体操を無理のない範囲で続けてくださいね~」ということで、毎日リハビリ体操しつつ日常生活をのんびり過ごしております。
手術して取ったガン細胞の病理検査の結果が出るまで時間を要するので、それまでの間は入院中から教わったリハビリ体操を集中的に頑張る日々です。
現在の体感としては、リハビリ開始の頃に比べたら少し肩周りの可動範囲が戻ってきました。
目標とする可動範囲にはまだまだですが、放射線治療を受けられるくらいには可動範囲を戻したいですね。てか戻します。
こればかりは「継続は力なり」とやるしかないです。
消極的になり運動障害が後遺症になってしまいたくないです。
2. 日常生活も何とかできてます。
今でこそ、こうして元の生活にも慣れてきましたが、退院したての頃はやはり家事炊事も少々大変でした…。
個人的に着替え、買い物、洗濯、掃除が重労働のように結構しんどかったです。
着替えに至ってはまだ四苦八苦しています。
患部周りの可動範囲の問題を差し引いても、ここまで体力も落ちていたんだなと、それなりに家事炊事も身体を動かしていたのだなと再認識しました。
しかしながら怠けるわけにもいかず「家事炊事も立派なリハビリ運動になります」との認定看護師さんの御言葉を忘れず、ゆっくりながらも日々を何とか生きております。
まだバスや電車の揺れも傷に障りますが、通院で不可欠な交通手段なので、そこは痛みを我慢して耐えています。
3. 肌のケアを意識するようになりました。
腋窩リンパ節郭清を受けたことでリンパ浮腫にも注意せねばならない身体になったので、皮膚炎の防止のために全身の肌の保湿ケアもほぼ毎日やるようになりました。
すると、何と、患部と関係ない顔の肌がモチモチで健康的になりました(笑)
腕や足に変化は感じられないので、きっと顔のケアが日頃からできていなかったのでしょう。
根本が面倒くさがりマンなので、今まで自分の美容とか肌のケアに無関心で、せいぜい乾燥しやすい冬に時々保湿ケアをする程度でしたが、ちょっと反省しました。
肌の保湿ケアって、2週間継続したら結構良くなるもんなんですね…。すご…。
それと同時に、当然のことながら、保湿ケアの化粧品の消費量がえげつなくなりました(笑)
この調子だと1ヶ月に肌ケア化粧品1つ使い切りそうですね。
え、それが普通?そうなの??
何か、すいませんでした…。
これは、アレですかね、これから色々なメーカーの化粧品を試したら「個人的にオススメしたい保湿ケア化粧品まとめ」とか、できちゃうかもしれませんね。
(肌の保湿ケアでNGな化粧品は特に何も言われおらず「是非、楽しんで!」と言われてます。)
それにしても今まで本当に「安くて肌に合ったものなら何でもいいわ~」と適当過ぎたので、これからは興味の幅を広げてみようと思います。
4. 個人的な課題も見えてきました。
現在、起床時間と就寝時間は少々ズレております…。
睡眠時間自体は充分ですが、まだ満足に身体が動かせないゆえ、一日の始まりから何から何まで行動が遅くなりがちです…。
デフォルトでもゆっくりなのに、それが更にノロノロしていて、早寝早起きならぬ遅寝遅起きで宜しくありません。
病院に入院していた頃はキッチリしていたのに、自宅だと緊張しないでいいという甘えがあるのかもしれません。
これは健康的な生活リズムの乱れになりそうなので、気を付けたいところです。
以上、近状報告でした。
病理検査の結果が出たら、またバタバタするかもしれませんが、お楽しみに!(笑)