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乳ガン日記12 ~手術しました!~

こんにちは。Ottoです。
昨年11月に乳ガンが発覚し、いよいよ昨日、手術に臨む運びとなりました!!
過去の日記は下記のマガジンから御覧頂けます。

一昨日と打って変わり、さすがに朝から慌ただしい一日でした。
美味しい夕食を頂戴した後、この日の手術に備えるため、前夜の就寝時刻から絶食状態の私…。
朝食の配膳を気にしないよう、動画や電子書籍で気を紛らわせつつ、水分補給で何とか手術まで乗り切りました。(手術の数時間前になると水分補給もストップがかかりましたけどね。)

起床後はまず検温と血圧チェック。

次にセンチネルリンパ節生検の注射と撮影をしてもらいました。
事前の検査で癌細胞の他への転移は無い見込みとされていましたが、それでもセンチネルリンパ生検もやるようです。
そら事前の検査をした時点ではセーフだったとしても、その後また状況が変化している可能性は否めないわけで、細やかに確認しないといけませんよね。
乳癌の癌細胞はまず脇下辺りにあるセンチネルリンパ節から転移しようとするので、その部位が関門となるのです。
(昔は乳癌になったらセンチネルリンパ節も全て切除していたそうですが、現在はまず生検をすることで問題ある部分だけを切除、または何も問題なければ切除しないという、とても正確な処置の見極めが可能となっています。)
乳頭付近にチクッと注射した後、少し時間を空けてから患部を撮影してもらい終了。
少し緊張しましたが、わりと早く済みました。
腋窩リンパ 節郭清(癌細胞の転移してきたセンチネルリンパ節の切除)はしないで済みますように…。

その後は、シャワーを浴びて全身をバッチリ清潔にして、手術着に着替えました。
少し気分もスッキリするのも束の間、「手術が目前になってきた…」という実感がわいてきました。

今度は点滴でした。
ここから水分補給も術後まで制限がかかります。
ついに物理的にも逃げられなくなりました。
更に更に待ち時間が結構長くて、地味に苦行でした…。
途中ウトウト寝てしまいましたが、目覚めた後も私の順番はまだでした…。

そして、ようやく私の手術となりました!
ホカホカに保温された手術台に寝て、点滴の追加や全身麻酔を吸引していたところまでは覚えていましたが、気が付けば自分の病室で、全てが終わっていました!
「フィクションの世界でよく描写される、薬剤をしみこませた布で鼻と口を覆われ、ゆっくり眠りに落ちるイメージ」というより、即落ちでした(笑)
当然のことながら手術後はピクリとも動けない状態でしたが「とりあえず終わった~…」と、ホッと一安心。

案の定、睡眠導入剤も効かないくらいには痛みで眠れず、定期的に鎮痛剤を処置してもらうことで少し眠ることができたのでした。

今回は一旦ここまで。
体調の詳細については、また改めて綴ります。

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Otto@乳ガン病期ⅡA(ホルモン感受性、ルミナールB)
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