【Stellaris】ステラリスのネクロファージでプレイ日記③
キツネ帝国 ネクロファージ起源
そろそろ攻めますよ。
というか攻めないと成長速度で差をつけられて負けます。
いけいけごーごー。
3-1.仮初の安寧
2260年、長い平和な時が続いた。
動く必要のない大型要塞と動かなくてはいけない宇宙船。
どちらが強いかと言うと大型要塞の方が強くて当然である。
多くの国々では守備能力の方が高く、どこも攻めあぐねていた。
特にSyldaeanはどこよりも早く第三段階となる防衛基地を完成させていた。
我が国としても
まずは相手の防衛基地を突破できなくては話にならないため、
他と同じように攻めあぐねていた。
何もしていなかったわけではない、
内政を整え、技術力を高めていた。
3-2.第一次Fox-Syldaean間戦争
2267年、Fox EmpireよりSyldaean Primeへの宣戦布告。
大預言者Kon ron Avelの号令により、
かねてから実質的な同盟関係であったGreat Polvanite Empireを伴い、
Syldaean Primeへと攻めいることとなった。
実質的に挟み撃ちとなる形になるのだが、
その一方でSyldaean Primeも何もしていなかったわけではない。
我らFox Empireも挟み撃ちにされる形となっている。
Syldaean Primeは
我らから見て北西方向に隣接しているKar-Du Warrior Clans
との防衛同盟に成功していた。
Fox Empire & Great Polvanite Empire
vs
Syldaean Prime & Kar-Du Warrior Clans
という形となった。
弱小国とはいえ、我が国は両面対応となってしまう、
Kar-Du Warrior Clansの始末に追われた。
我らの初めての宇宙での戦闘は十分な成果を挙げられている。
Kar-Du Warrior Clansの住民には生まれ変わってもらう事にした。
罪深く醜い肉体を作り替え、Foxとして迎え入れる計画だ。
彼らの母星を襲撃し爆撃。
そして住民を愚鈍な帝国より"保護"する作業を開始した。
彼らは儀式をすることもなく、強制的にFoxへと生まれ変わることになる。
彼らは救済されるのだ。
成果は十分でも時間を多大に浪費した。
岩石生命体のPolvaniteとの連携もうまく取れず、
2282年、あえなく休戦に持ち込まれてしまった。
Syldaean Primeとはまともに戦えなかったが、
その代わりにKar-Du Warrior Clansから
6つの星系の支配権を奪うことができた。
15年の成果と言う意味では大したものは得られていないが、
領土を失い、艦隊も失い、
人口すら半減したKar-Du Warrior Clansは大きく弱体化し、
彼らにもはや次はないという事が良く伝わっただろう。
3-3.テラフォーム
戦争中でも常に内政は行われている。
今回は新しい技術であるテラフォームを使用した成果を報告する。
Uwheron星系に空気と水が存在する居住可能惑星が存在することは
以前から知られていた。
しかし、存在すると言っても水は希少で、
とても乾燥したあまりに住みづらい惑星であったため、
大預言者Kon ron Avelの判断で手つかずとなっていた。
テラフォームという技術では惑星の全体の環境に干渉し、
我々にとって住みやすい環境に変えてしまうことができる。
膨大な資金と10年という月日が必要だが、
住めない惑星に住めるようになるという意味で見れば安い経費だ。
2270年、Fox Empireで初のテラフォーム事業が開始された。
2280年、結果は成功、豊富な緑と水があふれる素晴らしい惑星となった。
乾燥し、枯れ果てていた惑星が生まれ変わったのだ。
さっそく移民船を企画し、
さらに他の岩石惑星・極寒惑星にも
資金の目途が立ち次第テラフォーム事業を開始するよう、
大預言者Kon ron Avelが命じた。
3-4.苦し紛れの侮辱
2287年、Syldaean Primeより入電。
この文章には翻訳学者も頭を捻ったのだが、
彼らなりの侮辱なのだろうという結論に至った。
何を言おうとも変わらない、
Syldaean Primeは我らが滅ぼし、
その醜い肉体を作り替えて救済してやるのだ。
3-5.傲慢な命令
2295年、Obevni Ancientsから入電。
我らが近いうちに滅ぶと言いたいようだ。
そんなことはあってたまるか、
大預言者Kon ron Avelは断るとだけ伝え、通信を切った。
とはいえ、本気で彼らの逆鱗に触れたら
一瞬で滅ぼされるのは明白。
流石に大預言者Kon ron Avelも、
2・3日ほど落ち着かない様子だったが、
Obevni Ancientsからの連絡はそれっきり何もなかった。
3-6.第二次Fox-Syldaean間戦争
休戦期間を終えて、再びあの宿敵との戦いが始まった。
Syldaean Primeは
弱体化してもはや見る影もなくなったKar-Du Warrior Clansを
切り捨てたらしく、
防衛同盟を解消していた。
Syldaean Primeの防衛要塞は強力だが、
単独でFox EmpireとGreat Polvanite Empireを凌げるというのか。
Syldaean Primeの艦隊としての軍備は元々我らよりも劣っていた。
防衛要塞を突破した時点でもう勝敗は結したのだ。
彼らは降伏し、Syldaean Primeは滅ぶこととなった。
Syldaean Primeの国民、とでも言うべきか、
集合意識である彼らの個体を
そのネットワークから切り離すと機能を停止して動かなくなった。
本当に奇妙な生き物であった。
彼の存在は記録として後に伝えられていくことになる。
残った個体は全て作り替えられ、
Foxとして生まれ変わる。
生まれ変わったあかつきには無事に贖罪の道を歩んでほしい。
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最初の戦争に勝ちました。
そうなると一気に領土が広がり、
惑星も増えて勝利への道がかなり近づきます。
ただ若干遅くなった感じもあります。
有利な位置取りで順調に大きくなった国が
近くにいたら危険だったかもしれません。
それにしてもネクロファージは面白いですね。
排他主義を入れとけば
異種族を自種族に変えられるなんて他に真似できない動きになります。
普通の排他主義だとPOP自体が不足したり
権威主義では支配者階級が不足したりしますが、
その心配はないようです。