【ローグライク】ASTREAの紹介【ゲーム紹介】
今回は現在私が非常に楽しみにしているゲームを紹介します。
先に紹介しておきますが、
現在、Steamにて体験版が無料でダウンロードできます。
【ダイス&デッキ構築型ローグライクゲーム】
Steamのページにはこのように書かれています。
シナリオ
はるか昔、古代遺跡に文明が栄え、人々が平和に暮らしていた頃、
神秘の星がそのすべてを支配していた。
「六面のオラクル」と呼ばれる忠実な弟子たちには、星の祝福を受け、
天体のギフトを神秘のレリックの中に封じ込める力が与えられた。
そこではすべてが完璧に調和していた...
運命の日、「暁紅の大変動」が起こるまでは。
空から粉々になって降り注ぐ恐怖の猛火は恒星系全体を飲み込むと、
彼らの社会の基盤を破壊し、心弱き者たちの魂を堕落させていった。
星の弟子たちは混沌の中で姿を消し、
その創造物は広大な破滅の世界に散らばっていった。
星の力を使える者は、今もまだ存在するのだろうか?
数十億年という月日が流れた。
若き勇敢な子孫たちは不思議な声に目を覚ますと、
古代の災害跡地へと導かれた。
そこで彼らは、失われた伝説の六面のレリックと、初代六面のオラクル、
復讐の神、さらに堕落の病に関して詳細に記された書物を見つける。
新たな六面のオラクルは、自分たちの恒星系を救い、
壊れた歴史の秘密を探す旅に出る。
所感
残念ながら体験版なので言語設定はなく、英語のみです。
製品版では日本語対応予定のようで、
Steamのストアページには日本語にチェック印が入っています。
ゲーム全体が浄化の青・不浄の赤という2色で構成されています。
青と赤、そして淡い色合いの背景や不穏な紫と言った感じです。
深海を思わせるような背景がとても美しい光景です。
しっとりしたBGMから聖戦を思わせるような勇ましいBGMまであります。
もっとも、BGMは個人の好みで左右される物なので、
文章ででどうこう言うようなものではありませんね。
少なくとも私の趣味には合致しました。
とりあえず、聞いて♪
ルール
相手を浄化しきって救済したら勝ち!
自分が不浄で汚染されきったら負け!
ダイスを振ってそのダイスを使用する。
青い出目のダイスは使わずにターンエンドしていいよ。
赤い出目のダイスは必ず使い切ってからじゃないとターンエンドできないよ。
ダイスの使用先は自分自身限定とか特に指定がなければ自由だよ。
固有技能を使うために自分に不浄を与えてもいいし、
実質相手を回復させてしまうけど相手に押し付けてもいいよ。
キャラクター
体験版では2名のキャラクターが使用可能です。
最初は一人しかいません、1回遊ぶと2人目が選べるようになります。
Moonie
キャラクター情報(筆者の翻訳文)
ムーニー
アストラルの弟子
職業:教師
アストラリウム(武器):ノクターングリモア
天体:Noctua
彼女は学者の血統であり、
ムーニーは星系の失われた知識を追い求めてきました。
彼女のアストラリウムは家族の何世代にも渡って受け継がれてきました。
その聡明さによって、彼女はダイスの出目を操作して
逆境を有利に変えることができます。
性能や特徴
ムーニーは扱いやすい方のキャラクターです。
毎ターン使える固有技の枠にコンバートという技があります。
例えばこの画像で言うと不浄3の赤ダイスが出ています。
これに使用することで反転して浄化3の青ダイスに切り替えられます。
ダイスのリロールも扱いやすい位置にあるため、
不利な状況に耐えやすい性能です。
安定して戦うことができます。
このコンバートのおかげで不利な状況ほど強力な攻撃ができます。
意図的にリスキーダイスを大盛りにして不浄5のような大物を狙います。
ムーニーにとって、不浄5のダイスは浄化5のダイスと等しい存在です。
不浄ダイスはコンバートしてから使います。
お手軽に派手なダメージを出せてしまいます。
オススメの装備品はBlackhole TelescopeのForbidden Atlasです。
これは毎ターン追加で1個サイコロを振れるようになりますが、
Doom2のデバフを受けます。
Doomはダイスで不浄の出目が出た場合、その数値を増加させます。
コンバートをうまく回せるのならこれはデバフではなくバフ同然になります。
Cellarius
キャラクター情報(筆者の翻訳文)
セリアリウス
巨波の大槌
職業:戦士
アストラリウム(武器):エリダニアの錨
天体:Eridanus
クジラの戦士の中でも最も強い戦士の一人です。
セリアリウスは自身の勇敢さを証明する方法を追い求めてきました。
しかしアストラリウムの呼び声を聞いたとき、全てが変わりました。
その腕力によって、彼は自分自身を強化して大ダメージを与えられます。
性能や特徴
セリアリウスは自分自身を不浄にさせるリスクを背負いながら戦う狂戦士です。
自分自身を不浄にするリスクを負い、そして激しく浄化しながら戦います。
この画像での左の2つのダイスがそれになります。
相手に浄化2を与えると同時に自身には不浄1を与えるといった効果です。
この画像の盤面での運用例としては、
・左の2つのダイスを使用します。
合計して相手に浄化5を与え、自身は不浄3を負います。
不浄がたまったため、固有技能が使用可能になります。
・右から2番目のダイスを自分に使います。
自分に浄化2与え、さらにシールド2を手に入れます。
・固有技能の浄化2を相手に使用し、さらに固有技能の全体に浄化1を使います。
合計して相手に浄化3を与え、自身にも浄化1を与えます。
このターンを集計すると
自身は不浄0に戻り、さらにシールド2を得ています。
そして相手に浄化8を与えました。
このように許容範囲内で自身の不浄をやりくりしながら戦います。
あと1発で死んでしまうという不浄6の状態になると
相手に4ダメージを2回与える最強の固有技能が使用可能になります。
セリアリウスは腐りかけが一番最強です。
セリアリウスはもっと強烈なリスクを取ることもできます。
>このターンは一切の不浄を受け付けない。
>このターンに不浄7になった場合でもハートを失わないで復活する。
といった強力なバフを持つダイスを取得可能です。
そしてエゲツない威力の捨て身タックルのダイスも存在します。
>相手に浄化17を与え、自身は不浄11を受ける。
と言ったダイスです。普通に使用したら即死しますが、
不浄無効や自己蘇生のダイスと合わせて使うことで派手な戦いを行えます。
オススメの装備品はStar TelescopeのPhoton Gloveです。
これは浄化1を与える場合、浄化2を与えるようになります。
セリアリウスは毎ターン使用可能な技に全体に浄化1を与えるものがあります。
それを強化することができます。
終わりに
完成が待ち遠しいですね。
何度もやりましたが、
体験版では戦闘数の少ない短編シナリオしかできないので、
ダイスデッキの調整があまり出来ませんでした。
そのため、ムーニーのバフを盛っていくようなビルドや
セリアリウスのウェーブを持っているようなビルド、
つまり積みビルドがあまり有効には扱えませんでした。
本編ではうまくできるといいですね。
ある程度は英語も読めなくはないのですが、
話のニュアンスとか雰囲気が英語では全く読めないので、
日本語版を楽しみにしています。
ところで、オラクルは6人いるようですが、一人足りないように見えます。
オープニングでは6人いる場面もありますが、
タイトル絵では鳥・魚・犀・犬・虫の5人だけです。
そこも楽しみなところです。