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チャリタブル・リーディングとは

以前、若手哲学者の山野弘樹さんが書かれた、『独学の思考法』を読んでいると、こんな概念が書かれていた。<チャリタブル・リーディング>。
何だかわからないが、かっこいい。

そのまま読み進めると、このように書いてあった。
> ①相手にも常に「一面の真理がある」と仮定すること
②クリティカル・シンキングと両立すること
③相互補助的に対話を行うこと。

チャリタブル・リーディングを行うことで、これまでのクリティカル・シンキング一本でやっていた哲学対話も、より安全でより深く、意義深いものになるだろう。
常に相手に「一面の真理を認め」、「互いに一つの作品を作り出すこと」。これができれば、哲学の対話も進むし、きっとモテるに違いない。
 ところで、哲学者はモテるのだろうか。ぜひ、山野さんにも問いてみたい。そう聞いたら、そもそも「モテる」とは何ですか?と言われてしまうだろうか?

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