AIでイラスト&写真を自由に加工!最新ツールを試してみた!
みなさん、こんにちは!
最近、AIを使った画像編集ツールの進化すごすぎますよね〜💦
昔は画像が生成できるだけでも驚いていたのに、いつの間にか編集までできるアプリが増えてきました。そしては今では自分で撮った写真やお気に入りのイラストまで取り込めて、そのツールで編集できちゃうんです。
実は最近 Midjourney にまでそんな機能が搭載されて、その実力がすご〜く気になっている私です🤔💦
なので今日は、人気の4つの画像生成ツールを使って、取り込んだイラストや写真を実際に編集してみたいと思います。
❤️ Midjourney
2024年10月24日に新機能「Edit&Retexture」のテスト版がリリースされ、アップロードした画像の編集が可能になりました。(ただし、この便利な機能を使うには年間メンバーシップに加入するか、1万枚以上の画像作成実績が必要です)
♠️ Recraft V3
つい先月(2024年10月)にデビューしたばかりの新星です。文字入れが得意で、背景を消したり、イラストをベクター画像に変換したり、まるで魔法のように画像を変身させちゃいます。実は、AI性能を測る世界的なテストでも、MidjourneyやOpenAIを上回る高得点を出しているんですよ!
♦️ Canva
「ドリームラボ」という画像生成機能が搭載され、より一層優れたデザイン作成が可能になりました。
♣️ Adobe Firefly
PhotoshopでおなじみのAdobeが作った最新ツール。画像の一部を消したり、足したり、広げたり、まるで魔法のように編集できちゃいます。特に最新のFirefly Image 3では、光の当たり方や細かいディテールまで、より自然な仕上がりになると話題です。
🟢 4つのAIツールでイラストを修正&サイズ拡張
画像を生成してみると、すごく雰囲気は良いけれど、「あれ?指が多くない?」とか「服の形が少し変じゃない?」と思うことってありますよね。また、各SNSに合わせてイラストのサイズを簡単に調整できたら便利だと感じることも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、この4つのツールを使って、イラストの修正とサイズ変更を試してみました。使い方によって思いがけず上手くいったり、逆にそのツールの本領が今ひとつ発揮できなかったりすることもあるんですが、その点も含めて楽しんでいただければ嬉しいです!
今回直してもらったこの リンゴを持った少女のイラスト🍎 です。Recraft V3っていうツールで生成しています。とっても雰囲気がいいんですけど、、
ほら、何か指が多かったり、袖口のデザインがおかしかったりするでしょう?今回はここを直して、縦長の画像にしてもらいます。
♣️ Adobe Fireflyで編集
まずはPhotoshopを使って、気になる手首部分を修正してみました。「スポット修復機能」を試してみたのですが、部分的に輪郭が消えてしまい、少し思い通りにいかないところも、、。
そんなときは、筆ツールを使って手描きでレタッチするのが私の定番です。Photoshopは、こうして様々なツールを組み合わせて細かく調整できるところが本当に便利ですね。
次に「生成塗りつぶし」を使ってみました。手首にあったフリル部分が自然に消えてくれるのを期待したんですが、そこにブレスレットや時計が生成されてしまい、少しもどかしい気持ちに、、
不要な部分を「修復ブラシ」で消してから生成塗りつぶしを試せば、より自然に仕上がるかもしれませんね。
さらに、画角を縦方向に広げて、イラスト全体を「生成拡張」しました。同じトーンで全体が広がってくれたのはいい感じですが、クラシカルな雰囲気の服に対して、なぜか運動靴が生成されてしまう場面もあり、やはり少しもどかしさが残りました。
♦️ Canvaで編集
Canvaの「マジック消しゴム」を使って、3回ほどで見事に不要な部分をきれいに修正できました。輪郭もスムーズに描き直されていて、仕上がりがとても美しいです。
その後、画角を広げてみたのですが、Canvaではプロンプトを使って具体的な描画内容を指示できないため、予想外のものがいろいろと生成されてしまいました。原画と雰囲気が違ってしまうので、あまり広く画像を拡張するには向いていないかもしれませんね。
❤️ Midjourneyで編集
「Erase」機能を使って、一瞬で手のラインがここまできれいに修正されました。すごく優秀でちょっと驚きました😳💧
縦に生成拡張してみました。なんだろう、この可愛い足のラインは、、地面のカーブは、、この盛れ感がさすが Midjourney (Niji) というか! すごすぎて感動しました✨
♠️ Recraft V3で編集
まず、「消しゴム」機能を使って、気になっていた手首のラインを3回ほど修正。きれいに整いました!
ただ、Recraft V3では消しゴムを1回使うごとに1クレジットが消費されてしまいます。画像を1枚生成するのと同じだけクレジットを使うので、少し贅沢かなぁと感じるところもありました😅
その後、縦方向に生成拡張を試してみたところ、原画の世界観がさらに美しく広がって、とても素敵な仕上がりになりました!
2枚生成したのですが、どちらも良い感じだったので、どちらも掲載してみますね💕いかがでしょうか?
スタイルの違うイラストを編集してもらう
これまで編集してきたイラストは、もともとRecraft V3やMidjourneyが得意とするスタイルのものでした。そこで、次はまったく違うスタイルの作品に挑戦してみようと思い、XのGrok2で描かれたイラストを生成拡張してみることにしました。
♣️ Adobe Fireflyで編集
今度はあまり違和感なく画像が拡張されました。学生服を生成して欲しいというプロンプトの意味もよく汲み取ってくれています。
♦️ Canvaで編集
やはり画像の内容を指定できないので、画面いっぱいにすごい世界が広がっていきます。何か戦えそうな気までしてきました💦
❤️ Midjourneyで編集
完璧なのでは?と思えるほど原画の雰囲気を汲んだイラストを生成してくれました。色々な画風の編集にも対応してくれそうで、期待が高まります!
♠️ Recraft V3で編集
制服の形にかなり違和感を感じますが、ポーズが可愛くていい感じですね。制服じゃなければもう少し上手く生成できたかもしれませんね〜。
🟢 取り込んだ 写真を編集する
最後に写真を編集してみました。よくある観光地で人が写り込んでしまったパターンです。4つのツールに人を削除してもらいますね。
♣️ Adobe Fireflyで編集
やはり「スポット修復機能」では画像の一部が崩れてしまったので、「生成塗りつぶし」で修復してみました。拡大しても違和感のないような建築物で修復されています。
♦️ Canvaで編集
「マジック消しゴム」で修正しました。少し滲んだような仕上がりになりましたが自然に人を削除できました。
♠️ Recraft V3で編集
一見美しく修復されているんですが、拡大してみるとかなり崩れてしまっています💧
❤️ Midjourneyで編集
こちらも一見美しく修復されたようですが、拡大するとかなり建築物の構造に違和感が残ります。
ただ Midjourneyには「Retexture」という面白い新機能もあって、写真の基本的な構成はそのままに、スタイルや質感を変えられるんです。
例えば、同じ場所の写真でも、こんな風に水彩画風にしたり、嵐のような劇的な雰囲気にしたりと、まるで違うイメージを作り出せるんですよ。
「Edit」機能で修正された写真は、ぱっと見には自然に見えるかもしれませんが、実際にその場所をよく知っている人が見ると、どこか違和感があるかもしれません。
でも、想像力を活かしてアートとして描き直すのも面白いですよね。現実とかなり違っていても、そういう「あり得ない美しさ」もまた、 AIアート の面白さじゃないでしょうか💕
いかがでしたか?今回、さまざまなAIツールを使ってイラスト編集に挑戦しましたが、それぞれのツールに個性があり、発見がたくさんありました。ぜひ皆さんもお気に入りのツールを見つけて、自由にイラストを楽しんでみてくださいね!
☘️ いつもありがとうございます ☘️
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