YouTubu初投稿から1ヶ月目のアナリティクスレポート
YouTube初投稿から1ヶ月後が経過しました。
チャンネル登録、ご視聴くださったみなさま、ありがとうございました。高評価、コメントなどとっても嬉しく励みになっています。
過去28日間
再生数 2,015回
総再生時間 10.7h
チャンネル登録者数 15名
動画(フル1本のみ)
視聴回数 161回
インプレッション 281
インプレッション率 14.3%
30秒経過時点の視聴維持率 50%
注釈) ダッシュボードと実再生数がズレているため、詳細ページの再生数を記載しています。リアルタイム集計の再生数、評価数は誤差があるようです。
ショート動画(3本合計)
視聴回数1,895回
以上が主要なデータです。
1ヶ月間の活動結果とデータ分析
YouTube投稿は、好きなジャンルの曲を歌って月1〜2曲投稿できたら良いなと思っています。仕事、メインの音楽活動を優先しながら、歌、MIX、動画制作と、伴奏以外は自主制作で活動していきます。
初月は開始直後ということもあり、予定になかったショート動画投稿を含め初月は計4本の動画を投稿しました。(Vocal cover)
結果として、週1ペースでの投稿になりましたが、すでにRECしていた音源の投稿とショート動画なので制作時間が短縮できたことが理由です。
今後は当初想定していたペースでの投稿になると思います。
ショート動画について
もともとフル尺を歌いたくてはじめたので、ショート動画を投稿するつもりはありませんでした。
試聴版の動画があるといいかなぁというのと、歌いたい人に届けたい曲があって制作したのが1本目、2本目以降の動画は、YouTubeの評価(定期的に動画を投稿し、再生数や評価がつくことでおすすめ表示されやすくなる)の検証、動画制作の練習、ショートフィードに表示されるアルゴリズムの分析など、複合的な目的から投稿してみました。
以下、所感です。
試聴版としてのショート動画
個人的にはありかと思います。フル投稿をショートにして宣伝する使い方をされている方もいたり。YouTube検索などからも聴いてもらえるのでチャンネルの宣伝をしたい方には良いと思います。
アナリティクスデータの「視聴者があなたを見つけた方法」をみるとわかりやすいですが、その他のSNSからチャンネルにアクセスされているケースは全体の12.8%程度です。
SNSの告知、宣伝は一定の効果はあれど、外部からわざわざYouTubeにアクセスすることは少ないのかなと思います。リンクから飛ぶだけなんですけどね。曲のタイトルやアーティストに興味がなければアクセスすることは稀でしょう。
自分はYouTubeをはじめるにあたってTwitterもnoteも新規でアカウントを開設し、あまり積極的にフォローしたりフォロワー増やしたりという活動をしていないので、参考にならないかもしれませんが。
(好きなアーティスト、波長や趣味の合う方、楽しみながら創作活動をされている方、仲良くしたい方と仲良くできたらいいという考え方なので、今後もフォロー、フォロワー数は大きく増えないと思います)
再生数と評価
注釈) あくまで個人の見解です。データが少ないため、推測を含みますので、予めご了承ください。
結論: ショート動画の再生数は結果論だが、多く視聴されている動画は魅力的であるといえる/低評価はあてにならない、です。
まず、再生数について。ショート動画は、投稿して一定時間はショートフィードに乗るようです。
(回数ではなく時間だと思います)
比較的YouTubeを視聴する人の多いといわれるコアタイム、平日2/2(木)19:00、2/9(木)20:00
週末2/12(日)21:00にショートを投稿しました。
最初の投稿はたまたまですが、2回目と3回目は投稿するタイミングを意図しました。
1曲目「君と揺れていたい」
この曲は大好きな人に歌いました。投稿曜日や時間帯は特に意図しませんでした。
投稿直後に伸びて以降は再生が緩やかに。曲検索からきてくださる方もいて個人的に嬉しいです。
2曲目「ECHO」
過去に歌った曲のショートバージョン。
投稿直後に伸びた後、ピークが翌日にもあり、総再生数が1曲目より伸びました。(短時間で高評価数が多かったので、翌日にもショートフィードに表示されたものと推測しています)
3曲目「Over dose」
こちらも過去に歌った曲のショートバージョン。
投稿直後に一気に伸びて、以降は緩やかに。
直近のトレンド曲なので、曲検索から関連表示(表示順位は低いので稀にですが)再生されています。
YouTube全体の投稿数も影響ありそうですが、アナリティクスレポートの再生数を示すグラフを確認すると、平日投稿した2曲は2h、日曜日の投稿は1hショートフィードに表示されていたようです。
投稿数が少ないのと、アルゴリズムが一定ではない可能性があるのであくまでこのデータからの推測、投稿後ショートフィードに一定時間乗るという前提が正しければ、投稿タイミング次第で一定の再生数はとれる、ということになります。(タグ設定も影響あるかもしれません。タイトル、概要欄に#shortsをつけて投稿しました。参考までに)
伸びる動画は、高評価/低評価、コメント数や平均試聴時間数などに応じてショートフィードに乗り続ける(または再度乗る)反響のあるコンテンツが繰り返し表示される仕組みになっており、話題性やクオリティの高い動画の再生数が結果論として伸びていく、というロジックかなと思います。
投稿から一定時間は表示されるという推測が正しかったとすれば「歌ってみた」のショート投稿は宣伝には一定の効果がありそうです。
ただ、歌や音楽だけではないと思いますが、人には好みがありますので、どんなに実力があったとしても(自分のことではなく、全てのジャンルの動画を対象とした客観的な意見です)なかなか伸び難い、伸びた動画があってもそれ以外は伸びない、などばらつきが出ると思います。
また、先に低評価はあてにならない、と書きましたが、ショート動画は低評価がたくさんつきます。
これにはショート動画の仕様が影響しています。
ショートフィードにのった場合「歌ってみた」音楽コンテンツを好きではない視聴者層にもリーチし、自動で再生される仕組みだからです。これにより再生数は伸びますが、歌ってみた、音楽が好きではない「むしろ嫌い」という視聴者層もたくさんいるので、視聴開始1秒で問答無用に低評価、ということもあり得るようです。(YouTubeは低評価をつけたり、今後表示しないなどの設定をすることで、関連する動画が表示されなくなる)
よって、低評価もばんばんつきます。
この傾向は、日曜日に投稿した3曲目で顕著にでました。(視聴維持率は3曲とも45%前後)
曲タイトルなどの検索や関連表示から再生される通常の動画ではあまりない現象かと思います。
ショートは仕様上、色々な視聴者層にリーチするので致し方ないですが、この仕組みを理解していても、一所懸命歌って制作した動画に低評価が付くと悲しい気持ちになりますので、精神衛生上良くないです。(ちなみに、自分はそんなに気にしていません)
低評価も評価なので、視聴者から反応がある動画はYouTubeに評価され、ショートフィードに乗ったり関連やおすすめに表示されやすくなりますし、色々な視聴者層にリーチするのはチャンスでもあります。メンタル強め、歌や楽曲に自信あり、定期的に投稿できる、という方には良いと思います。
良くも悪くも認知され、より良いコンテンツを制作してコツコツ投稿していくことで、応援してくれる方ができて、高評価がついて再生数が伸びるというサイクルを作れたらいいですよね。
個人的には今後、ショート動画は積極的には投稿しないと思います。ただ、動画編集など制作に掛かる時間が少ないといったメリットや、ありがたいことにショート動画をきっかけにチャンネル投稿いただけたこともあったので、たまに投稿してみようかなぁくらいのスタンスでいます。
TikTokみたいに低評価をなくせばいいのにと思いますが、どうなんでしょうね。YouTubeの評価の仕組みだと低評価も必要なのかな。
YouTube初投稿から一ヶ月経過しての所感
歌って投稿して、好きなアーティストや曲が共通している方が聴いてくださったり、感想をもらえることが素直に嬉しかったです。
音楽が好きで楽しみながら制作しているので、Youtube、noteをはじめて同じジャンルの音楽が好きな方、オリジナルの音楽制作をされている方と知り合えたり、作品を視聴させていただいたりと有意義な一ヶ月でした。冒頭にも記載しましたが、視聴いただいた全ての方に感謝申し上げます。みなさま、ありがとうございました。
アナリティクスレポートを主題とした記事なので、数字や分析が主な内容となっていますが、ぶっちゃけ数字にこだわりはないです。
これからYouTubeを始める方が参考になったらいいなというのと、数字があると分析したくなる性質から、今回の記事を書いてみました。
初回の記事でも書いた通り、有名になりたい!とか音楽で生計を立てたい!という動機で活動していないので、少しでも興味を持って1行でも記事を読んでくださったり、ワンフレーズでも歌投稿を聴いてもらえることが何より嬉しいと思っています。
なので、数字目標は立てないし追いかけたりもしません。(フォロワー◯人とかチャンネル登録◯人目指すとか。明確に数字の目標を持つことは良いと思いますが、個人的な価値観として、人を数で語るのが好きじゃないのです。
YouTubeに限らず、趣味の活動、それぞれの価値観、ペースで楽しめたらそれがいちばんだと思います。
今後とも自分なりに、楽しみながら良い作品を制作していきたいと思いますので、何卒宜しくお願いいたします。
noteも音楽が好きな方、同じジャンル、バンドやアーティストが共通している方と交流しながら楽しめたら嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございました。
Suay