「ボランチってドリブルしていいの?」
3日間の遠征を無事終え、家に帰ってきて息子と散歩に出掛けたところぎっくり腰になり、時間ができたので書いてます。
すくすく育つ息子に喜びを感じながら、痛みもヒシヒシと感じておりますが、、、🥲😇
さて、表題の件。
先日トレーニングマッチで審判をしていたときに相手の選手が言っていた言葉なんですね。
「ボランチってドリブルしていいの?」
女子サッカー選手ってサッカーを見ない子が多い。
私がなでしこリーグにいたときもサッカーを熱心に観て、次の日にあーだこーだと語れるのはチームの中でも四分の一ほどだったと思います。
サッカーを見ていないから、わからない。
サッカーが文化の国の人たちは何番(のポジション)の選手はこんな感じのプレーだな。と感覚でわかっているんだと思います。
もうひとつは、今の子どもは失敗恐怖症が多いということ。
学校でも社会でもある程度答えがあり、失敗する機会が減っている。
スマホが普及し、物事を予測でき、電車も迷わず乗れるようになった。
電車を間違えて試合に遅れて結局出れずに家に帰ってくるなんてことないんです。
私は何回もありました😅。
失敗を自分で経験するから人って学習するんです。
• 〇〇したら怒られるのかな?
• 失敗しそうだからやめとこうかな。
• 間違えてるかもしれないから他の人がやってから、、、
と、考える子が多いと感じます。
そもそも失敗に対する考えが間違っていて、失敗したら終わり、ゲームオーバーみたいなことになっていて。
失敗したら他の人より経験値がup、失敗の種類が分かればそれ以外を試せば成功の確率があがる。と、良いことしかないです。
間違っていたら、あ〜マジか〜!!違ったか〜!、、、じゃあこれは??
と前向きに問題に取り組める人が結局は強いんだと思います。
誰かにタダで教えてもらった答えは忘れるけど、自分で考えて経験して導いた答えは忘れません。
サッカーを通して、そんなマインドも伝えていきたい。
そんなことを感じた30歳ぎっくり腰の夏でした🎐
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