はじめまして、北海道スープカレー「Suage」です。
こんにちは。北海道スープカレー「Suage」を都内で運営する、Suage Japanです。
この度、私たち、「Suage Japan」のビジョンである「スープカレーを、特別な日常食へ」をもっと広げるべく、noteをはじめることになりました。初回となる今回は、Suageの歴史や、誇りとこだわりを持ってお届けしているスープカレーについてお話ししていこうと思います。
北海道スープカレー「Suage」は、北海道・札幌で2007年に誕生し、創業以来、地元札幌の皆さまに愛されてきたスープカレー専門店です。
現在札幌市内に5店舗、東京に3店舗、海外には韓国2店舗、シンガポール2店舗、台湾2店舗、計6店舗、合計14店舗を展開しています。
Suageのこだわりその1:出汁とスパイスのバランス
Suageのスープカレーの一番のこだわりは、出汁とスパイスのバランスにあります。
実はスープカレーは、出汁とスパイスのバランスが命。そのため、Suageを含む多くのスープカレー専門店は、この調合を意識しながら、それぞれの個性を出しています。
Suageのスープはそのバランスのど真ん中の調合で、子どもから大人まで好まれる味を提供し続けています。
Suageのこだわりその2:スープとの相性を意識したこだわりの北海道産野菜
玉ねぎや人参などの野菜をはじめ、お米からお肉まで、極力北海道食材にこだわり抜いているのもSuageの特徴です。
スープとの相性を研究し、
・道産玉ねぎ
・インカのめざめ(じゃがいも)
・蝦夷マイタケ
・知床鶏(北海道ブランド鶏)
・道産豚
・ななつぼし(北海道米)
など、北海道産にこだわっています。
(北海道にある自社農園「すあげアグリ」)
Suage Japanの始まり
私たち「Suage Japan」は、北海道スープカレー・Suageを全国に広める会社として、セブンリッチグループから支援を受け、2018年8月に株式会社Suage Japanを設立。北海道外のSuage出店におけるマスターフランチャイズ権を取得し、2019年5月に出店した「渋谷店」を始め、現在は「丸の内店」「池袋店」の3店舗を運営しています。
渋谷店
丸の内店
池袋店
「Suage Japan」の立ち上げメンバーは全員北海道出身者で、もともとSuageのスープカレーの大ファンでした。しかし2019年4月時点で、Suageの店舗は札幌にしかなく、我々のように北海道を離れた人間にとって、Suageは気軽に食べられるものではなくなってしまいました。
ある日こんな話がメンバー間で浮上しました。
「自分たちが大好きなSuageを東京でも食べたい」。
「東京の人たちにももっとSuageを知ってほしい」。
そんなメンバーの単純で純粋な想いをきっかけに、Suageを東京に出店しようという事業の立ち上げを決めました。
しかしそのとき、札幌の店舗を経営するSuage本社とのツテはゼロ。ひとづてに当たっても誰もSuageの代表とのつながりがありませんでした。しかし、「東京でもSuageを食べたい」と考える私たちの想いは生半可なものではありませんでした。
ホームページからダメ元で連絡をしたところ、なんと連絡が返ってきて会うことができたのでした。そこからオーナーにお会いし、必死にスープカレーやSuageへの想いを伝え、初めての国内フランチャイズ店を任せてもらえることに!
地元の味を東京に広めたいという純粋な想いから、2018年8月に「株式会社Suage Japan」設立に至ったのです。(この辺りの詳しい話は事業部長の竹下さんのインタビューでまた詳しく書きますので乞うご期待!)
渋谷に東京発の店舗が誕生
最初の出店は渋谷。
ヒカリエすぐの立地で、オフィスも立ち並び、観光客や若者も賑わうエリアで、たくさんの人に食べていただきたという想いから渋谷を選びました。
北海道では知らない人がいないくらいのSuageですが、東京初出店のためどれくらいの方が来てくれるか未知数でのスタート。まずは認知度を高めていこうと、「Suageを全国に広めるプロジェクト」として、渋谷店のオープン時には「クラウドファンディング」を実施。そして目標金額に対する195%の支援をいただきました。
そしてオープン時には店の前に行列ができるほどの注目度に!
その行列を見ながら私たちはSuageがこれまで北海道で築いてきた味や人気、知名度を実感するとともに、Suageブランドを背負っていく責任と未来をさらに強く感じたのでした。
なぜ都心でSuageを展開し続けるのか
そして2019年には丸の内に2店舗目、2021年には池袋店を出店。スープカレー店といえばサブカルと親和性の高い街での出店が多く、オフィス街や都心の中心部ではあまり見られません。競争力の高い街に出店すれば、カレー好きの方も話題にしやすく通いやすい利点もあります。しかし、私たちSuage Japanのビジョンは「スープカレーを、特別な日常食」にすること。
ここまでお話してきた通り、Suageは独自のこだわりを持ち、ここにしかない特別なスープカレーを作り出しています。しかし、ラーメンや牛丼のような手軽に食べられる食の候補にはスープカレーは選ばれないのが現実です。だからこそ私たちは、Suageを通してスープカレーが「特別な日常食」になることを目指しています。
これからのSuage
わたしたちSuageは、「特別な日常食」を目指して、実店舗以外にもさまざまな施策を行ってきました。2020年3月には、どこででも出張販売ができるキッチンカーをスタート。オフィス街のお昼時やイベントのケータリングなど、Suageの店舗がない場所でもSuageを食べていただくことができるようになりました。
そして2020年には冷凍スープカレーのオンライン販売も開始。
お店と同じ味をご自宅で、全国どこでも食べられるとSNSを通じて話題となりました。また、コロナ禍でのデリバリー需要を加味し、2021年6月には自社アプリをローンチ。
Chompyとの提携により、他のデリバリーアプリよりも配送料が安く、またポイントを貯めてお得なクーポンをGETできたり、イートインでの注文がアプリ上でできたりなど、トッピングと引き換えることができる特典つきです。
「Suage Japan」を立ち上げて3年。Suageの魅力をもっとたくさんの方に広め、日本全国好きな時にSuageを食べられるようにしたい。そのための挑戦は、まだまだスタート地点です。
北海道出身の仲間が集まり、「Suageを東京で食べたい」という想いで始まった「Suage Japan」が、さらに遠くへ、さらに大きくなれるよう私たちは挑戦を続けていきます。そんなSuageへの想いをこのnoteでは発信していきますのでぜひご愛読いただけますと嬉しいです。
現在Suageでは、ともに働く仲間を募集中です。「Suage Japan」をともに広げ、成長させていく店長候補やアルバイトを積極採用中です。noteを読んで少しでも興味が沸いた方は、ぜひ一度お会いできたら嬉しいです。