支えてくれている人がいるから。
先日散歩中に、公園の前を通り過ぎると年配の男性が花壇に水をあげていました。
子どもたちが元気よく走り回り、カップルがベンチで楽しそうにお話ししている傍で、丁寧にお花に水やりをしている姿。どの年代にも私たちが気持ちよく公園に足を踏み入れ、憩いの時間を過ごすことができるのはこのように陰で支えてくれる人がいるからだと実感しました。
その公園は、どの花壇も綺麗なお花が咲いていました。
どの街にも当たり前のようにある「公園」ですが、少しの時間でも日々の忙しさから離れ、自分の心と向き合い、自然を感じ、心を癒す。自分をリフレッシュさせてくれる公園をいつでも無料で利用できるのはとても幸せなことだと思います。
そしてその癒しを陰から与えてくれる、公園を管理してくれる方々。
自分1人で公園に行き、ほっとする時間を過ごすことはできますが、そもそもいつでも行ける公園があること、ベンチがいつでも座れる状態になっていること、植物が管理されていること、そしてそれらを支えてくれる人がいること。そう考えると、自分1人では決して生きることはできないと感じました。
通りすがりだったので水をあげている姿を見たのはほんの数秒でしたが、そこから感謝の気持ちがめいいっぱい湧き起こり、本当に幸せな気持ちになりました。
いつでも公園が綺麗でありがとう。
私に癒しを与えてくれてありがとう。
「当たり前」だと思っていることについて一旦立ち止まり、その当たり前は多くの人の支えで成り立っていることをしっかりと噛み締め、感謝できる人になりたいです。