有事のリーダーと平時のリーダー
「収束」と「終息」
コロナが収束に向かった時に書こうかと思っていたけど、今かな?と思ったので書いてみる。
その前に「収束」と「終息」
意識して使っている人はどれくらいいるのでしょうか?
当たり前ですが、「収束」と「終息」は意味が異なります。
Googleで検索すると「終息」の方が多いようですが、現状は「終息」ではなく「収束」の方が多い時期ではないかと思いますが、どうなんだろう。
どちらにせよ、「終息」と使える日が早くくることを願うばかりです。
■NHK気になる放送用語
有事のリーダーと平時のリーダー
タイトルに書いた有事のリーダーと平時のリーダーについて。
コロナ感染の収束が見えない有事の際には、決断できるリーダーが必要だということは国民、いや、全世界の人が実感していると思います。
日本で安倍政権が長期政権となったのは日本が平和で安定していたから、成立していたとおもう。
彼は平時のリーダーとしてはまだ許容されていたのかもしれない。
ただ、このような有事では彼の、彼が作った政権の無能さを目の当たりにすることになってしまった。
記者会見一つにしても、国民に届く強いメッセージは言えない。
プロンプターや手持ちのメモを見ながらの回答は、今、日本で起こっている全てのことが他人事で、自分の言葉で発言できないという表れだと思うのは仕方がない。
大阪の吉村知事を見ていると、どんな質問にも自分の言葉で即答している。
ニュースや情報番組を見ていると、よくわからない質問やふいうち的な(例えば自分が感染したらどうするの?など)質問にも、力強く即答してくださる。
もちろん、言葉が少し荒い・・・という場面がなくはないけど、有事の今、その言葉使いからも危機感を感じられるので私は問題ないと思っている。
そういえば、イタリアの市長たちの強いメッセージも印象的でした。
有事はあれくらいの強いメッセージを発するリーダーでないといけないのだ。
とはいえ、有事になったからリーダー交換!という訳にはいかない。
つまり、平時になった時、自分たちが誰をリーダーに選ぶべきなのかしっかり考えないといけないし、それが、「選挙」なんだとおもう。
日本の選挙投票率はとても低い。
毎回、開票速報をみて、愕然とする。
ただ、今回のコロナ禍で国民の意識は変わったはず。
緊急事態宣言は延長になりましたが、もう少し頑張って、「終息」した時に、しっかり政治と向き合いましょう。
ドイツ・メルケル首相のメッセージ
まだご覧でないからは是非みてください!
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あまりにもネタがなくて真面目な事を書いてしまった・・・
楽しい事書きたいな〜