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名著から選ぶ名言・格言#4「人物を見抜く方法」
第4回は渡部昇一氏の『知的生活の方法』よりお届けします。
第3章「本を買うことの意味」において、身銭を切って本を買うことの大切さを説く中の一言です。
あなたの蔵書を示せ、そうすればあなたの人物を当ててみせよう
渡部昇一
本好きにはたまりませんね!本書では、西洋のことわざ「あなたの友人を示せ、そうすればあなたの人物を当ててみせよう」に則して著者が言っているのですが、これはもはや格言です。
でも、たまたま昨日「本棚は第2の頭脳」という記事を書きましたが、そう考えたら本棚を見られるのって小っ恥ずかしいですね。どんなことに興味があるのかバレてしまうではありませんか。
僕の本棚は至って真面目な本棚だと思いますが、どさくさに紛れ込んでる官能小説が一冊だけなのは不幸中の幸いと言ったところでしょうか。「木の葉を隠すなら森の中」ということわざは、都合の悪い物を隠すのに最適な方法を教えてくれています。
かなり脱線しましたが、本棚をお持ちの方はたまに自分の本棚を客観的に眺めてみるのも面白いかもしれません。本を読む目的が娯楽であるなら気にする必要はないかもしれませんが、本を血肉として自分の生活に反映させるのならば新しい発見や気づきを得ることも期待できそうです。
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