みんなの声で政治は変えられる
オンラインニュースの号外にて、検察庁法案改正を見送ったとの速報が入りました。
どういった経緯でその判断に至ったか僕はまだ知りませんが、一つ言わせていただきたいのは、そのような結果に導いたのは他でもない国民なんじゃないか、ということです。
ネットやニュースで騒がれたように多くの人が関心を持って声を上げたことで、それが届いたということなのではないでしょうか。
自分の話で恐縮ですが、僕は元々良くも悪くも正義感が働きやすい性格なので、「よからぬことが起きているかもしれない」ということがわかると首を突っ込んでしまいます。その表れが先日書いた記事です。たくさんの情報から吟味せずに目についたほんのちょっとの資料から陰謀論めいた記事を書いてしまったことを反省しています。
間違えました。
僕が過敏性腸症候群なのが陰謀だったら怖すぎます。この記事は穴があったら潜りたい気分の記事なので見ないでください。
失礼しました。こちらです。
そう思っていた中の今回の速報でした。
ふとこう思いました。もしも、今回の判断が国民の声によるものだとしたら、その声を上げたのはどんな人たちだろうと。
元検察官の14名が15日に意見書を法務省に提出しましたが、そのような専門家の部類に入る人たち、専門家ではないけれども知識が豊富な人たち、反政権の人たち、政権支持だけどこの件には反対な人たちなど様々だと思います。
もしかしたら、今回の件がよくわからないけれども、雰囲気で乗ってみたという人もいるかもしれません。僕もそのうちの一人です。
何の根拠もないのですが、そのような人たちが多かったんじゃないかと思っています(大変失礼。でもまぁ自分もそこに含まれていますので許してください)
僕のような無教養人が言う筋合いは毛頭ないのは承知の上ですが、それでいいのだと思います。なぜなら関心を持つことが最も大切だと思うからです。そもそも、普通の市民に検察や政権との適切な関係性や倫理などを正確に理解しろという方が無理というか、わからなくて当たり前だと思います。
そこらに歩いている人にインタビューして「これはこうだから、こうでなくてはならない」と誰もが答えられるようなら、それはそれで不気味です。
もちろん、僕もわかりません(威張ることではないのは重々承知しているので知る努力はします)
でも、「わからないけど見てるぞ」としているたけでも政府が間違った舵取りをする可能性は下がるのではないでしょうか。きっと、今回の盛り上がりがなかったら野党の反発だけに終わり、すんなり改正案は成立したと思います。
これは現政権に限った話ではないと思っていますし、今回の件も同様です。どの政権にしろ、どの件にしろ、政治という一見遠い存在に感じるジャンルの出来事は巡りに巡って自分たちの実生活に響いてきます。
だから一億二千万分の一の力しか持っていませんが「より良い生活になるように」これからも関心を持っていこうと思います。
お付き合いありがとうございました。
※政治の話はどうしても感情が伴うので、万が一僕の発信でご気分を悪くされた方がいらしたらごめんなさい。