巣ごもりアイテムに総合雑誌を
昨日最寄りの書店に行ったことに少し触れましたが、今日はそのことと総合雑誌についてのお話です。
「総合雑誌なんぞや」という方はこちらをどうぞ。
昨日、書店の賑わいの他にびっくりしたのが、
総合雑誌がめちゃくちゃ売れている
ということです。僕が通っている書店には総合雑誌や週刊誌が同じコーナーにあって、総合雑誌は平台に置かれています。
普段なら山のように積まれた総合雑誌が鎮座しているのですが、昨日はだいぶ山が平べったくなっていました。品切れ一歩手前という感じです。
愛読している『世界』はいつもひっそりとたたずんでいるので一瞬見当たらず焦りましたが、総合雑誌のキング『文藝春秋』の横で肩身を狭くして待っててくれました。
総合雑誌の売り上げ好調の理由として、一つは今回の外出自粛要請を受けて買い求める人が増えたこと。もう一つはそれぞれの雑誌が「コロナ」関連の特集を大々的に組んでいることが考えられます。
先月号の総合雑誌では、「コロナ」に対して様々な角度から切り込んだ『中央公論』が読み応えあると感じましたが、今月号はどれも読み応えありそうです。
ちなみに他誌と同様に「コロナ」特集を組んだ『世界』はこれまでほとんど記事に取り上げていなかったので出遅れた感はありますが、総合雑誌の重鎮だけに期待が持てます。
コロナの影響により家で過ごす時間が増えた方は、これを機に巣ごもりの相棒としてぜひ総合雑誌もチョイスしてみてください。
世間の重要な議論を知ることができることと思います。
素敵な読書タイムを。
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