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記事一覧
ひらいて(2021)
愛は満たされたいし、愛されたいし、でも自分が一番幸せでいたいっていうのがひしひし感じられてキツかった。だからこそ美雪を求めるのかなって、分かってしまうのが綿矢りさのすごいところだと感じた。山田杏奈ちゃんの前半と後半の変わりようが怪演で、中毒性がすごい。
サタデー・ナイト・フィーバー(1977)
フィーバー感どこ?ってくらい底抜けに暗い映画。70年代ブルックリンの鬱屈とした雰囲気にのまれそうになった。曲はいいんだけどね。
空が青いから白を選んだのです 奈良少年刑務所詩集/寮美千子・編
ギリギリで買えた。母を想って書いた詩は不器用だけどとても丁寧で、不覚にも泣きそうだった。挿し込の写真がとても良き、明治時代の煉瓦造りはやっぱり緻密で綺麗。少年たちのせいで(?)奈良少年刑務所が誤解されないといいなぁ。
ケーキ王子の名推理(シリーズ3まで)/七月隆文
久々の胸キュン系にどこかこそばゆさを感じながらも、スイーツを交えたストーリーがよくできていて早いスピードで読み終えた。成長過程が読み取れるのは楽しいし、メイン2人の様子にこっちがそわそわする。はやくくっ付けバカ野郎
桃山ビートトライブ/天野純希
やっと読めた。舞台で泣いた処刑場のシーンは本でも鳥肌がたって、教室なのに危うく泣きそうだった。舞台化に適してるストーリーだなとは感じた。ちほ一座また見たいな〜再演してくんないかな
ラ・ラ・ランド(2016)
音楽はもともと好きだったしダンスも衣装も色使いもすごく好き。でも!!内容こんななの??え??って感じ。ちょっと自分のセンスが他人とズレてるのか心配になるほど退屈に感じちゃった。ミアはそれで良かったのかな?うまく飲み込めないままの2時間かな(笑)
SisterAct(1992)
日本ってどうしてもキリスト教に疎いから少し心配してたけど、シスターだからこそのボケもすごく分かりやすかった!のは字幕だからかな??やっぱりメアリーロバートは天使。ミュージカルでやる曲をやらないのは少し寂しい気もした。で、日本人キャスト再演いつ?
曇天に笑う(実写映画)
曇家三兄弟優勝案件、犲隊は性癖の塊って感じで、兄弟の尊さとツンデレ仲間のしんどさの4点でお送りされるから瀕死。優馬くんは悲壮感漂う役が多いイメージだから、今回も漂ってはいるけど愛に溢れる感じもいいなって。桐山漣くんが年々美しくなる。
花より男子TheMusical(DVD)
俺たちのクリエ!西門さんは真剣佑!花沢類は白洲君!って沸くポイントしかないんだけど、本編はセリフや歌含めちょっとラブコメ。2時間半に納めるための工夫が面白かった。こっちの花男もありかなって感じ。玉置成実ちゃんの迫力画面越しでも凄かった!
▽アイネクライネナハトムジーク/伊坂幸太郎
短編で時間つぶしに最適だからと思って買ったけど、全ての章が少しずつ繋がっていて、3編目ぐらいで楽しくなった。逆に言うと短編だから読みやすい。伊坂幸太郎作品初めて読んだけど、言葉選びがと語り口調が好きかも。