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FortniteC6S1を終えて

2025年2月21日4時を以て終了となったFortniteチャプター6シーズン1(以下C6S1)。
今回は今シーズンの振り返りでもなんとなくして行こうと思う。

後半は愚痴っぽくなってしまったので反省しているがなぐり書きと思って楽しんでもらえたら嬉しい。
なお筆者はゼロビルドを専門にプレイしている為、バトルロイヤルの都合は一部無視させてもらうのであしからず。


C6S1概要

2024年12月1日よりFortniteチャプター6に突入しシーズン1が開始された。
すぅ魔王がFortniteを再開し配信し始めた23年12月のチャプター5シーズン1(以下C5S1)からおよそ1年が経過した訳だ。早いものだ。

今シーズンは大々的な日本モチーフ仮面精霊などなんというかスピリチュアルな要素が多く盛り込まれていた様に思う。特にシャドーブレイドホープは最高だ。
後述のゴジラ初音ミク等の日本由来(ゴジラの見た目は米版)のキャラクターがコラボしたりしたのも楽しかった。

旧シーズンで遊べるORIGINの常設やFPSスタイルのBallisticLEGO Fortniteの新モードの追加など遊びの幅も広がった。

マップ

マップについてだが基本的には従来に比べ広さは変わらないように感じた。しかし大きく違いを感じたのは高低差。今回のマップにはちょっとした場所にも高低差があり、3次元的な戦略が求められる
ゼロビルドでは稜線を使った戦い方とてもおもしろく感じた。

隠しエリア的な所も多くて探検は楽しかった。

ただこれまでのマップと比べ索敵が難しくなった様に感じる。
銃声が近くで聞こえても位置は遥かに高い山の向こう頂上に到着した頃には戦闘は終わっているどころか敵の回復なども完了しているような状況という事が少なくなかった。
漁夫という行動がかなり難しくなった。

山に囲まれた環境が多かった

ただし反対に頂上からの見通しはそれなりに良いという事でもある。後述の偏差射撃廃止で書くが、これはかなりしんどい問題があったりする。

ただ全体的に探検という面ではかなり楽しめるマップになっていた様に感じた。

コラボ

コラボはたくさんあったのだがゲームに大きく絡んできたのは2つなのでその辺を中心に書いていこうと思う。

初音ミク

みんなのバーチャルシンガー初音ミクさんがついに来た。
メインコンテンツとしてはFESTIVALの方とのコラボだったのだが、もちろんあらゆるモードで使用可能だ。スキンは色違いとかも入れて3種。ショップ販売とFESTIVALパスの報酬となっている。これにつられてFortniteクルーに加入してしまった程だ。

右からネコ初音ミク、初音ミク、ブライト初音ミク

ついでにロケットリーグとのコラボも行われていたので、痛車のコラボも実装されていた。CYCLONEは視聴者からギフトで頂いたので大切に使わせていただいている。

ロケットリーグ報酬のネギタイヤがいい味出してる。取るの死ぬほど大変だった。

個人的にはとても満足の行くコラボだったのだがあまり世間からは受け入れられていないらしい
初音ミクの顔や、初音ミクが銃を持っていることが気に入らない人が多いらしい。正直初音ミクを十数年見てきた身としては全く違和感はないし、問題も感じない。Fortniteの初音ミクはとても素晴らしい。
今後もボーカロイド関連のコラボが予定されている説もあるので楽しみにしたい。

ゴジラ

日本が誇る特撮からゴジラがゲーム内に登場し、プレイヤーもゴジラに変身し巨大怪獣としてプレイヤー達と戦う事ができた。とてもエキサイティングなイベントだったと思う。

ただやはり今回登場したゴジラはモンスター・ヴァースシリーズのゴジラのため残念ながら日本製ではない。なんとなく造形が気に入らなかったのだがおそらく首周りが悪さをしているんだと思う。人が入って芝居をする事を前提としていないゴジラらしくない首と頭の角度が多分受け付けないのかと・・・。まあ特撮じゃないし仕方ないかとは思う。
まあ、コラボ自体はとても楽しかったのでヨシ!

偏差射撃の廃止(例外あり)

Fortniteといえば元々ヒットスキャン(即着)であったが、チャプター5より偏差射撃仕様が変更されていた。正直この仕様のおかげですぅ魔王はそれなりに上手くゲームが遊べていたように感じる。
しかしチャプター6ではヒットスキャンが再び採用された。これが本当に地獄だった。

世間の声

実はFortniteのコミュニティではヒットスキャン環境へ戻すようにという声がかなり大きかったようだ。実は私はこの件をほとんど知らなかった。
C5で偏差に変更されファンの間でかなりの騒ぎになっていた模様。特に海外コミュニティなんかは顕著でredditなんかを見るとかなりバチバチした感じだった。

これになぜ気づかなかったかというと日本コミュニティではユーザーサイドからの発信があまりないからだと思う。なぜかFortniteのリーク情報や発表などに多くの文句が殴り書かれていたのを発見して驚いた。あとXではあまり日本語の攻撃的な文章が検索に引っかからなくなってしまっているので情報にたどり着けないのだ。
更に日本のコミュニティでは偏差へのバッシングがひどく、偏差への肯定意見に対し徒党を組んで全否定をぶつけている状況も散見された。

C6開始後は「ヒットスキャン環境復活」に対する肯定意見が多く・・・というかもうほとんどだった。否定は多少あるが声が小さい様な感じだった。
一方海外では否定肯定の他にも改善提案なんかも挙げられていた。この譲歩みたいなのが日本コミュニティにあまり見られないのはなんなのか・・・。「せっかくヒットスキャンが帰ってきたのに水を差してはまた失ってしまう」という感情なのだろうか・・?
とにかく熱心な意見交流みたいな物がないのは残念な限りだ。

良い点と問題点

ここではヒットスキャン環境の良い所悪い所について書いてみたい。

配信をしていると多くの人と話すのだが、偏差射撃が苦手または嫌いという人が一定数いた。特に20代前半以下にそういった意見が多いように感じた。
そして配信では参加型なども行っているが、C6に入ってから格段に腕前を上げた視聴者が多く見受けられた。前から狙うという行動は出来ており、偏差というテクニックが足りてないだけだったようだ。そういったプレイヤーはとても多かったのかもしれない。
確かにヒットスキャンユーザーフレンドリーなのだろう。

問題に感じたのは前述の通りマップに激しい高低差があり、見通しの良いポジションがあるということ。これはヒットスキャン環境ではかなりの災いで、どれだけ離れていようと照準さえあっていれば必ず弾が当たってしまうのだ。更に今シーズンの登場武器はかなり反動の少ないものが多く、連射しても結構当たるという武器ばかりだ。隣の山からぶち込まれて、相手を見つけた頃には死んでいるケースがかなり頻発した。
ソロで2秒も立っていられない事もあった。初期に関しては狙撃などのワンチャン系武器もなかった為遮蔽がない所で狙われたら最後というザマであった。正直ゲームになっているか怪しいとも思っていた。

久しぶりの練習

昔は射撃場に籠もったりもしたものだが、Fortniteを始めてからはそれなりに上手く行っていたのであまり練習らしいことはしてこなかった
そんなすぅ魔王も配信者。流石に仕様に文句を言いながら逃げるわけにもいかない。という事でいくつかのクリエイティブマップ射撃訓練を行った。
最初は日本語で検索していたのだが、あまり満足いかなかったので英語で探したら選り取り見取りだった。
空き時間見つけては射撃訓練を重ねて多少戦える程度にはなったかと・・・。でも正直未だに本能に引っ張られて偏差射撃してしまう病気は治らないんだ。

武器が合わなかった

今シーズンはなんか環境にも自分にも合ってないなぁって武器が多かったようにも感じた。

偏差射撃武器として開発されていた可能性

前述の通り反動なし弾丸拡散なしスコープ付きの武器をゲーム内に登場させた上にヒットスキャンと来れば、誰でもお手軽レーザービームとなる。ゲームにあまりいい影響を及ぼさないのわかりそうなものだが・・・。

今シーズン一番使ったホロツイスターAR

逆に考えれば偏差ありの仕様で開発されていた武器の可能性もある。性能据え置きで後からヒットスキャンに変更した可能性もあり得るかもしれない。
後に調整が入ったりはしたがもっと弱くしても良かったのではないかと思う。

刀によって選択肢が奪われた

距離を選ばず攻撃が飛んでくる以上徒歩以外の移動法が必須となった。
選択肢としてタイフーンブレードキネティックブレード虚空の鬼の仮面風の精霊ショックウェーブグレネードこの辺りになってくるのだが小回りが効くという理由で私はタイフーンブレードを選択していた。
一時期は仮面も利用していたが、距離は取れるが準備が必要で使わなくなってしまった。
結局移動系のアイテムを2種所持するスタイルの人も結構いたようだ。大した選択肢もなく1枠以上が封じられているのは問題に感じる。

機動力がめちゃくちゃ上がるし、追従斬撃にノックバック付き斬撃もあった。

タイフーンを諦めれば良いと言われればそこまでだが、使用回数と動きから考えた際最適なアイテムはやはりタイフーンが一番優秀だと感じた。
ヒットスキャン環境では逃げる為のアイテムは必須。使い勝手の良さから愛用していたが、タイフーンそのものの攻撃性能がいい加減なものでお手軽強い武器なのは良くなかった。これは早めにダメージを下げるべきだった。
あと例外で車もC5S3以来かつてないほどに乗っていた。

ゼロビルドが競技から削除

Fortniteの大会モードには以前から興味があり、丁度開始から1年経つのでそろそろ参加していこうかと思っていた矢先、ゼロビルドの大会が廃止となった。
これは残念ではあるが、ゼロビルド競技シーンチートも多く問題視されていた為に仕方ないかなと感じる部分はある。24年中開催中止もちょくちょくあったしなにか問題を抱えているのは間違いない。
まあ「黙ってゼロビルドOGやれや」というのも分かるがやっぱり現行のシーズンで挑戦したい訳ですわ。

今シーズンは苦労した

今シーズンは1年やってきて1番苦労したシーズンかなと思う。
ちょっとくらいの逆境は楽しくこなす方だが今回はかなり大変だった様に思う。
割と今までのシーズンにはそれなりの未練とか名残惜しさがあったように感じるが、今シーズンに関しては「よっしゃ次だー」って感じでかなりさっぱりしている。刀も仮面もなくなるだろう。・・・なくなるよな?
シーズン1~2ヶ月はなんだかんだ言っても楽しめていたし世界観も良かったとは思うが、最後の1ヶ月ほどはちょっとマンネリ感を感じざるを得なかった。
ストーリークエストC5の様にボイスが付いたりはしていなかった。これには拍子抜けだったしあまり入り込めなかった。

Shortsも作らなくなってしまった

YouTubeで1年以上Shortsを作り続けたが仕様変更や環境の変化で魅力的な撃ち合いというのが減ってしまった様に感じた。これによりShortsなどで見せたい戦いというのも減ってしまったため、Shorts作りが大変になってしまった。
もっとShortsでいろいろやってみたいことはあったが一度義務的な所を手放して気楽に構えてみようと思って毎日更新を辞めた。やりたい事はたくさんあるのでね。

シーズン2はもっとのびのび楽しめるシーズンになる事を祈っている。

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