相手との向き合い方は自分のあり方 #190820
向き合うって何だろう。反対は、逃げる?
人との向き合い方という表現をする。相手に対して、自分はどう"ある"か。自分のあり方。
梨木さんの言葉は「対応」。相手の目を見ると信用を感じさせると言うが、ここで意図されているのは、自分自身のあり方だと感じた。正面切って闘うことが、自分であることの始まりというような。
今読んでいる岡本太郎さんの『自分の中に孤独を抱け』の中に、「ぼくたちは闘うために生きている」という章がある。
ぼくはいつも、八方に向かって問題をぶっつけていきたいし、闘っている男でありたい。賭けとおし、つらぬいて運命を生きる。そのためにつまらぬ目にあい、不条理に痛めつけられても、むしろ嬉しい条件として笑ってつらぬきとおす人間でありたい。
闘うとは、相手を倒すことではない。相手ありきではない。自分が、他人(さまざまな相手)たちの中で「どうあるか」なのだと思う。
常に、正体を隠そうとしていないか、心をひらいているか、相手を直視しているか、問い続けよう。
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サポートいただき、ありがとうございます! 有料noteを読んで、学びにして、また書きたいと思っています。