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Startup Culture Lab. 2024 #9 開催レポート!

こんにちは、Startup Culture Lab.フェローの伊東です!
2024年12月17日(火)に開催された「Startup Culture Lab. 2024年度 #9 」の様子をお伝えします。
今回のテーマは「成長する組織におけるマネージャーの育成権限と責任をどう定めるか」です。
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登壇者紹介

  • 長さん ( Sansan株式会社 執行役員/採用統括部 部長)

    • 新卒で入社し事業サイドで活躍後、人事本部へ異動。

  • 杉元さん ( 株式会社I-ne HR本部 執行役員CHRO)

    • 1人目社員として創業から営業として活躍し販売本部長として成長を牽引、2022年より全社の組織作りを行う。

  • 平塚さん (Notion Labs Japan People Partner / 人事)

    • 外資系企業にて制度設計・導入を中心に組織全体のCulture&Value浸透に携わる。

  • 原さん ( 株式会社MIMIGURI 執行役員 COO)

    • CADDIで2年弱で80名の組織を650名規模に拡大、2023年より組織コンサルティングを行う。

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成長する組織におけるマネージャーの育成権限と責任をどう定めるか?というテーマに対して、スタートアップは創業者の高い熱量から開始しているが、いかに権限移譲していけるかは重要なポイントであるが、どのように権限移譲をしていて、どんな課題が出てどのように解決してきたのか?というモデレーターの原さんからの問いを切り口にスタートしました。

今日のセッションのポイント

1.権限移譲の「濃淡」を戦略的に設計すること
2.権限移譲を成功させる為には、経営陣の「我慢」と後方支援が重要であること
3.MVV(Mission・Vision・Value)の浸透がデリゲーションの土台であること
4.マネージャー育成の「プロセス」とサポート体制の構築すること
5.企業フェーズごとの権限移譲の「挑戦」とサクセッション(後継者育成)を行うこと

パネルディスカッションの中では、

「短期的に気になるなと思ったとしても信じて任せるということ」
「権限移譲される側の意識改革が重要」
「優秀なハイレイヤーが入ったからといって、任せすぎる(移譲しすぎる)と失敗する」
「権限移譲はするが、タイミングで戻すことも検討する」

等、権限移譲については正解がない中で皆さんが試行錯誤していることが伝わってきました。

普段はオープンに聞けないリアルな悩みが出ていて、話し足りない様子でしたが、4名の多様な経験に基づいてQAも含めて充実した1時間となりました。

詳細レポートについて:パネルディスカッションの詳細レポートは、
後日「TOMORUBA」にアップされる予定です。ぜひチェックしてください!