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Startup Culture Lab.公式noteはじめます!
こんにちは。Startup Culture Lab.所長の唐澤俊輔です。
公式noteをはじめることにしたので、一本目の今日はそのお知らせです!
公式note開設の背景
Startup Culture Lab.は、「急成長するスタートアップ組織」を研究するプロジェクトのことで、一般社団法人スタートアップエコシステム協会が運営しています。
同協会が2022年に行ったアンケート調査では、スタートアップが抱える課題として資金調達に次いで多かったのが、組織そして採用でした。
事業成長に専念するあまり、組織については後手となり、崩壊したといった話は後を断ちません。多くのスタートアップが同じような苦労を辿るのであれば、先人の知恵から学ぶことで組織づくりの先手を打つことができるのではないか。そうした想いから、このStartup Culture Lab.を設立しました。
Startup Culture Lab.ではさまざまなセッションやワークショップを実施しており、スタートアップを中心に経営層や人事責任者が集まって議論をしています。
このnoteでは、Lab.での議論からの学びや、研究からの示唆などについて、オープンに発信することにより、「スタートアップカルチャー」を広く日本社会へと浸透させることを目的としています。
Startup Culture Lab.の活動紹介
主な活動をご紹介します。
1. オープンセッション
毎月1回の勉強会を実施しています。「採用」や「評価制度」など組織づくりに関する12のテーマを1年かけて実践的に身につけます。(次回2024年5月の申し込みはこちら)
4名ほどの登壇者をお呼びし、先輩スタートアップや、グローバルテックなどの企業の実例を学びます。
リアル・オンラインのハイブリッドで毎回無料で開催しています。誰でも参加可能で、アーカイブ視聴が可能な「レギュラー会員(年会費1万円)」も募集しています。
セッションの内容は、メディアTOMORUBAにてイベントレポートとして掲載もしています。(2023年3月のイベントレポート)
2. クローズドワークショップ
1年間通して組織づくりを行う研究メンバーを選抜し、実践的なディスカッションを行います。(2024年度は56社のスタートアップが参加)
毎回、研究対象企業にアンケート調査を行い、スタートアップ組織の実態についてのデータを収集します。
オープンセッションに続いて開催され、同テーマに関して実際の組織課題を共有し、解決策について具体的に議論します。
同様の12のテーマで構成される組織サーベイ(WEALL Culture Survey)を各社で実施し、組織の改善度合いを検証します。
NDAを前提に深い議論を行うため、基本リアルのみの開催とし、こちらも無料で開催しています。
3. 今後のさらなる活動
スピンオフセッション。スタートアップの組織づくりを支援する企業等とのコラボレーションを進め、より特化したテーマでの勉強会や情報共有の場を企画していきます。
スタートアップ組織の実態分析。研究対象企業へのアンケートを通じて、結果を取りまとめてスタートアップ組織の実態を分析します。
研究メンバーの持論形成。1年通じて実践した研究メンバーが形成した持論や、学びからの示唆について論文・エッセイを作成します。
Startup Culture Lab.の最新情報についてはこちらご覧ください。
noteで発信していくこと
Startup Culture Lab.公式noteでは、以下のことを発信していくつもりです!
毎月のセッションからの気づきや学びの発信
研究メンバーの論文・エッセイの掲載
スタートアップ組織の実態調査のアウトプット掲載
Startup Culture Lab.は、13名のフェローがボランティアベースで企画・運営しています。フェローはスタートアップ支援企業やスタートアップの人事責任者など、多様かつ組織づくりのプロフェッショナルが集まっています。
また、2024年度は研究メンバーとして56社の方々に参画いただいています。
このnoteでは、そうしたフェローや研究メンバーからの発信を進め、スタートアップカルチャーを育むための方法論を確立してゆきたいと思います。
スタートアップの発展、ひいては日本社会全体の発展のために。
総力戦で!スタートアップカルチャーを作っていきましょう!
※「スタートアップカルチャー」については唐澤個人のnote参考