京都人はいけずなのかどうか
テレビでもよく取り上げられているのが京都人がいけずだということ。
上手なピアノ弾いてはりますな→ピアノがうるさくてかなわへんわ
ぶぶ漬けどうどす?→早く帰ってください
のようにめちゃくちゃわかりづらい嫌味を言うことで知られてますが、実際のところどうなのか。
結論、人間なのでいけずな人も優しい人もいる。
京都で生まれ育ったわたしが思うに京都人はいけずな人もいる。
でも優しい人もいっぱいいる。
でも嫌だとハッキリと言えないタイプなので、間接的に伝えた結果がいけずなのかなと。
京都の人は京都のことが好きです。わたしも好き。他の地域にマウントをとるわけじゃないけど、いい街だと思ってます。
あとは正直関西人なので求められればネタに走ります!いけずな京都人を求められたら、それっぽいことは言えます。
でも個人的にはテレビなどのメディアでいけずいけずって言われるとちょっと悲しくなります。
わたしは京都が好きですし、京都に旅行で来た人や京都が好きで引っ越してきた人の多くは京都が好きなわけです。
同じように京都のことを好きな人のことは好きですし、観光に来られた方は特に京都を楽しんでもらいたいです。
なのでいけずいけず言われると、悲しくなると同時にホンマにいけずしてやろうかと思ったり思わなかったり…。
メディアって本当に恐ろしいですよね。面白おかしく伝えるのがメディア。
京都にも優しい人はいっぱいいるというのだけ知ってもらいたいです。
昨年嵐山の花火を見に行ったときに、花火が始まるのを待っていると雨が降り出しました。
するとお店の方が「もうお店閉めてるけど、屋根の下入っとき」と声をかけてくださったり、1度帰宅されたのに打ち上げ時間を知らせに再度来てくださったり、別の日には「うちの家の屋上からも見えるねんで、もしよかったら見においで」と話しかけてくださいました。
優しすぎません??嵐山だけ?
いい人すぎてまた来ようって思いました!
もちろん敷居が高く、一見さんお断りなんてお店もありますし、いけずな人がいるのも事実ですが、優しい人も多いということを知ってもらえたらなって思います。
わたし自身も京都人として、京都人のイメージアップに努めたいと思います!
京都に来られる方はそんなにいけずちゃうよも思っていただければありがたいです。