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本を卒業したい「本を読まない」優秀な人たち

先日、自分がこの人は凄いなと尊敬している経営者と話す機会があった。
彼の職場はホワイトだし、社員旅行も海外に3泊連れて行っている。
そんな彼は、本を読まない。
ある時点から本を手放したとのこと。

目の前の感覚を大事にしていると言っていた。

私はついつい本を買ってしまうし、本を読んでしまう。
そして、部屋がビジネス本だらけになってしまい、生活に支障も出ている。

なので、本に人生を圧迫されない、その生き方が非常に羨ましいなと思った。

DMM亀山会長も本を読まない

「DMM.com」の亀山会長も本を読まないと、以前、本要約チャンネルのサラタメチャンネルの取材で応えていた。

DMM.comは私が最も理想とするロールモデルに近いものがある。

DMMはあの規模でありながら非上場、つまり自己資本が全てだから株主の言うことを聞く必要もない。

私は、華やかな上場というものよりも、非上場で自己資本が潤沢な社長をカッコいいと思う傾向がある。

本は私の生活を豊かにしただろうか?

今は明らかに私の生活を圧迫しているし、私は本を憎いとさえ思う様になった。
それくらい、部屋に本があふれていて
捨てようとおもっても、開くと「こんなに良い内容だったのか」とつい読んでしまう。
面倒臭いことに、私はKindleは頭に入らなく紙の本が好きなのだ。

本に救いを求めない

1人で個人事業をしていたり、会社をしているとどうしても不安になることもある。
その不安を解消する手段として本を使ってはいないだろうか。
確かにノウハウや他社のやり方が学べる点は良いが、部屋がどんどん浸食されてくるストレスは耐えがたい。

本に面白みを求めるのはOK

知的好奇心を満たしたり、エンタメとして小説を読むのは有りだと思う。

ただ、他者の思考とか、今をもっと良くするためのとか、そういうのはもう良いんじゃないかなと少し感じている。

インプットに時間を割かれてアウトプットが出来ないのが一番痛い。

まとめ

私はここまで本を読んで、色んな知識を習得したり色んな人のやり方を参考にながら、経営者として生き抜いてきた。
しかし、自分がやるべきことって本を読んだ後も、読む前も変わらないんじゃないかなと感じているのだ。

だったら、本を読まずにまっすぐにそのことに取り組んだ方がショートカットなのではないだろうか。

結局目の前のことに取り組んで行動して、自分のステージを上げたり運をつかんでいくだけ。
人生は思ったよりもシンプルで、本はその答えが正しいことを証明したりだとか、安心を与えるための保険のようなものに過ぎない気がしている。


そろそろ本を卒業する良いタイミングかもしれないなと感じている。

ありがとうございました。



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