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売るために存在する「本」
たまに、今やってることは「自分のやりたいことか?」
とか、自問することがある。
そんな時に、バシャールとかの本についつい手を出してしまうことがある。
人生は限られているし「今の一番若い時間を少しでも嘘偽りのない欲求に投入したい」みたいな動機からである。
だいたい、ある程度のお金を稼いだあとにこの状態になる。
そして、手元に届いたそれ系の要約本が、
知識を与えるとかでなく「売るために存在する本」であると私は結論を出した。
1.ハードカバーでページがめくり辛い
2.本は小さいのでハードカバーであることで、すこぶる読みにくくなる
3.そういえば、何となく「ありがたい」感じを出そうとしている
→上記3点より、この本は売ることが目的で、ターゲット層は、本を読むよりも、所有欲を満たすことを重要視するような人たちであること。
と、私は結論を出した。
世の中には、自分が面白いと思っていること、夢中になっていることを、分かりやすくシェアしたりという純粋な「伝えたい」という本もある中で、
この本には、それ以外の不純物的なものを感じた。
これから中身は一応読んでみるが、すがりたいタイプの人に向けた、教祖ビジネス的な臭いを感じている。
結局、自分の頭を使って、正解の無い世の中を生きていかなければならないのだなと、こういう所から「しっかりしろ自分」と気を引き締めていこうと思った次第です。
ありがとうございました。
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