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映画の話を2つ #呑みながら書きました

今日は3のつく月のお祭り!呑み書きだ〜!
呑むぞかくぞ読むぞ!!!
呑み書きって何?って方はこのnoteを見てね!↓

今日のお供はカルディのPEAR LAGERだよ。

ビールの苦味は得意じゃないんだけど、これはフルーツビールだから美味しい〜!北海道余市産の洋なし(ブランデーワイン種)を使ってるんだて。洋梨は大好きよ。

さて、おつまみに同じくカルディの生ベーコンとフレッシュオリーブを食べ終えたところで(うまい)今日は映画の話でも。

この前、映画2本見てきたんですよ。

1本目は『ミステリと言う勿れ
※ネタバレはしてない(つもり)だけど、登場するお店や場所やなんやかにゃ書いてます。それもイヤー!て方は読み飛ばしてね。

これのね〜原作大好きなんですよ。いわゆる広島編です。

天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(くのうととのう)(菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬堂我路(いぬどうガロ)(永山瑛太)の知り合いだという一人の女子高生・狩集汐路(かりあつまりしおじ)(原菜乃華)と出会う。
「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」
そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。
当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助(かりあつまりりきのすけ)(町田啓太)、波々壁新音(ははかべねお)(萩原利久)、赤峰(あかみねゆら)(柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(くるまざかあさはる)(松下洸平)は、遺言書に書かれた
「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」
というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった…
次第に紐解かれていく遺産相続に隠された<真実>。
そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の<闇と秘密>があった───。

ミステリと言う勿れ公式サイトより

原作持ってるので映画見る前にy見直して、読み直していきましてん。
だから結末も知ってるんだけど良かった〜。原作と映画を辿るために冬の白島、広島に行きたい。雪降ってほしい。

スタートは広島県立美術館。印象派展やってれば尚よし。ドガの踊り子のマグネットほしい。路面電車に乗って原爆ドームと平和記念公園へ。うどん入りのお好み焼き食べて、ミスドにも行ってポンデリングとオールドファッション食べるんだ。BACKEN MOZARTサロンド・テ・モーツアルト(中通り店?)ではケーキ(チーズケーキにしようか)食べてカラス麦クッキーをお土産に。腹ごなしに広島城の護国神社に行ってお参り。狛犬も忘れずに。そして秋の宮島、厳島神社の大鳥居。最後は東広島駅。

行きて───────── !これ1日じゃなくて2日くらいいるな。広島はゆっくり回りたいと思っていたけどなかなかいい目標ができました。原作と映画関係ないけど、本屋さんも回ろ。あ〜となると2泊3日かな。

またねぜひ原作を映像化していただきたい。鳩村さんちのお話か、鍵山事件のお話は映画で見たいよー!読んでない方にはなんのこっちゃでしょうけど、気になる方はぜひ原作を。


2本目は『君たちはどう生きるか

一切宣伝をしなかったジブリの最新映画ですね。
この映画2回見にいきましてん。今回が2回目だったんです。

1回目はほぼ何も知識を入れずに行って、2回目は『失われたものたちの本』を読んでから行きました。

1回目見終わった時は、このお話好きだなって思ったんですよ。少年の成長譚で、異世界で。そしたらこの映画を作るにあたって影響を受けた本があると言うじゃないか。早速読んでみたら見事に引き摺り込まれました。誰かこの本を映画化してくれっっっ!

狼に恋した"赤ずきん"が産んだ人狼。
醜い"白雪姫"と彼女に虐げられる小人たち。
子供を異世界にさらってくる"ねじくれ男"。
──「めでたしめでたし」なんて、無縁の世界。

第二次世界大戦下のイギリス。本を愛する12歳のデイヴィッドは、母親を病気で亡くしてしまう。孤独に苛まれた彼はいつしか本の囁きを聞いたり、不思議な王国の幻を見たりしはじめる。そしてある日、死んだはずの母の声に導かれて、沈床園(ちんしょうえん)の壁から、おとぎ話の登場人物や神話の怪物たちが蠢く、美しくも残酷な物語の世界の王国に迷い込んでしまう。元の世界に戻るため、その国の王が持つ『失われたものたちの本』を探す旅に出るが……。少年の謎に満ちた旅路と、困難を乗り越えて成長する姿を描く異世界冒険譚。

『失われたものたちの本』単行本より

いい。いいよ。これはダークファンタジーですな。
子どもが異世界へ旅する話といえば、『はてしない物語』や『不思議の国のアリス』なんかが有名だと思うけれど、それらの延長と思って読んではいけない。「めでたしめでたし」とは無縁の世界なのだ。

それもそのはず、「全米図書館協会アレックス賞受賞作」と書かれてある。

アレックス賞(アレックスしょう、Alex Awards)は、「12歳から18歳のヤングアダルトに特に薦めたい大人向けの本10冊」に1年に1度送られる賞。 主催は、アメリカ図書館協会のヤングアダルト図書館サービス協会 (YALSA) 。

ウィキペディアより

大人向けなのだよー。でも12歳から18歳ってあるな。幅あるな。私が進めるとしたら、中学2年生くらいからかなぁ。小学生は前述の『はてしない物語』を読んでおくれ。中学1年生は最近まで小学生だったし、中学3年生は受験やらで忙しそうだし。もちろん大人もぜひ。

『失われたものたちの本』を読んでから海外のダークファンタジーを読んでみたくて探してみたけど、探し方が悪いのかあまり引っかからない。唯一見つけたんは『ダレン・シャン』。まだ読んでないけどタイトルは知ってる。積読がまた増えました。

映画の話といいつつ全然してないな。だってね、宣伝しない映画だからね(言い訳)。『失われたものたちの本』を読んでも読まなくても楽しめる。でも読んでみたらまた少し、面白さが加わるかもしれない、よ?それから!主題歌の『地球儀』もめっちゃおすすめ!


眠いので今回はこの辺りで〜。
マリナさん、ピッカー仲間の皆さん、ありがと〜!


#呑みながら書きました #ミステリと言う勿れ #君たちはどう生きるか  
#失われたものたちの本


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