時が経てば忘れる(負の作用)
「時が経てば忘れる」ということわざなのか慣用句なのか、立ち位置は分からないが多用されるフレーズがあります。
概ね、「嫌な事や辛い事は時間の経過と共にダメージが薄れてゆくから今現在を悲観し過ぎるな」という意味合いで他者を励ます時に使われています。
僕はこの度流行りに乗ってnoteを開設して日記を書く事にしました。
理由はいろいろあって、それについてはおいおい書きたくなった時に書きます。
最初の投稿をするにあたっては先のテーマが定番だと思いますが、今日のところは表題の通り時間と忘却について日記を書きます。
思うところがあり、数年の間非公開にしていたツイッターのアカウントを公開する事にしました。
公開するにあたり、ツイートを数年分削除して準備をし、読み返していると4年前にこんなツイートをしていました。
このエプロンは車やバイクの整備をする時にも使い、かなり激しく汚損したため1年ほど前に捨てました。
で、昨日このツイートを読み返して祖母の形見だった事を思い出し、自分が怖くなりました。
すっかりエプロンの出自を忘れていたことに、です。
捨てる時にはそんな事は綺麗さっぱり忘れていて、新しいエプロンをイケアで買っていました。
これからはほんの少しでも大切な事を忘れずにいられるようになりたい。良い事は残し、悪い事は程よく消し、記憶のコントロールは自分の意思で取りたい。そう思うくらい衝撃的な出来事でした。
ブログや日記がどれだけ効果あるのか定かではありませんが、この記事をもって決意表明とさせて頂きます。
おばーちゃん、ごめんなさい。
どうすれば贖罪になるだろうか。笑ってくれるだろうか。わからん。学も甲斐性も無くて。