子どもと良好な関係を作る方法
年末年始はどっぷり家族と過ごしました。
「安心」「癒し」「笑顔」「自然体」
家族の幸せは私の幸せだな。
感謝がいっぱいで、また仕事始め新しい気持ちでスタートできそうです。
年末年始はマルトリートメント(子どもへの不適切な関わり)についての本を読んでいました。
自分のやりたいことを昨年から改めて考えなおしていたところ、
「健やかな親子関係を作って親も子も笑顔にしたい」
そんな思いが出てきてたどり着きました。
そんな大それたことを言いながら、私自身、子どもと1対1で過ごすのを苦痛に感じて自己嫌悪になったり、自分のメンタルが凹んでいて何もできない日があったり、といつも穏やかなお母さんという憧れとは程遠いところにいました。いや、います。笑
でもでも、今の親である自分は前よりずっと好きだし、子ども達との関係も良好だと感じています。それはなぜなのか、自分なりに考えてみます。
生活リズムを整える
これは絶対!睡眠時間がなかったころの自分はそれはそれはイライラしていたし、小さなことで一喜一憂していた。
樺沢先生がいつも言っている「睡眠、運動、朝散歩」
だいたいのメンタル問題これで解決するんじゃないかなと本当に思う。
理想を手放す
子ども達を他人や平均と比べてあーだこーだとすることをしなくなったら自分も子どもも楽に、そして笑顔になった!
特に第一子は大きかったー。
食のこと、歩きはじめ、トイトレ、文字の学習、なんでもかんでも「標準」というものと比べていたなぁ。
息子には申し訳なかったナ。
手放せたのは当たり前の幸せに気づけたからだと思う。
「生きているだけでありがたい」
第二子がなかなか授からず、授かってもうまく育たず、
そんな時、息子が元気でいてくれる、それがどれだけありがたいことか気づくことができたから。
ほんと、元気で笑顔でいてくれる。
それだけで十分だし、なんとかなっていけるんだから。
一緒に子どもを育てる人の存在
自分は第一子が生まれて間もないころ、夫が激務でほとんど家にいなかった。帰ってきても午前様。
今思えば気分の抑うつもあって、不安的な心理状態だった。
それがラクになったのは、ママ友だちができたこと。
近くの児童館で同じぐらいの子を持つ親子と知り会いになったこと。
同じ境遇の人が一人でもいると思うだけで、なんでこんなにも心強いのだろう、と思った。
「私もー」と言ってもらえるだけでほっとする。
それだけじゃなくて、一緒にいるうちに相手の子どもも自分の子のようにかわいく思えてくるものだ。
「一緒に育てている感覚」
ラクになったと感じたときは「友だち」という存在が大きいのだと思っていたけれど、きっとそれだけじゃない。
子どもを育てる責任、重圧みたいなものを自分は感じていたんだと思う。
それがだれかと一緒に育てている感覚になったとき、肩の荷がふわっと軽くなった気がした。
これは友田明美さんの著書にもマルトリ予防にもなると書かれていたこと。
誰かと一緒に子育てする
これってすごく大事だと私は思う。
親だって人間だから、完璧じゃない。
だからこそ助けを求めて、足りないところを助け合って、得意を活かしあって子どもたちを育てていけばいいと思います^ ^!
遊び相手だって、勉強を教えてくれる人だって、悩みを聞いてくれる人だって、時間をくれる人だって、喜んで手伝いたい人が世の中にはたくさんいるから。
子どもは地域、社会、世界、みーんなの子ども。
みんなで育てていこう〜!
今日も子ども達の幸せを祈っています。