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12. 「組織にいながら、自由に働く。」ABD読書会にて。
ABD読者会に、続けて参加させて頂いています。
ABD読書会では、一冊の本から、自分に割り振られたところを読み、紙に書き出しプレゼンします。参加者さんのプレゼンを全て聞き終わると、一冊の本を読み終わったことになります。
先日は、『組織にいながら、自由に働く。仕事の不安が、「夢中」に変わる「加減乗除の法則」 』を、参加者の皆さんと読みました。
私がメモしたものを、こちらでシェアしてみます。一見、単純そうに見えて深い部分を、しっかり教えてくれる本で、実践的で勉強になりました。
実際に、「副業・複業・兼業・Wワーク」などに興味がある方は、本を読まれて、深く細かなところも知っていただけたらと思います。
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・能力以上の挑戦は不安に、能力があるのに挑戦しないと退屈に、難易度の調整と挑戦から夢中に。夢中になるには、目的達成型か?展開型か?を知る。
・楽しく、社会的意義があり、成長可能性がある働き方を。お客さまから喜ばれよう。
・突き抜けてから、新しいものに挑戦。軸を決めて、そこから動き広げていく。
・やりたい・得意・喜ばれるの3つの条件が重なることを続ける。
・安定・レール・ルール・評価・許可・時間・お金・肩書き・上下関係・苦手なことから自由になり、強みを伸ばし、自分のトリセツを作ろう。
・共創するなら賢者に見せるのはやめる。チームビルディングでは、欠点は強みになる。
・健全なカオス状態が良い。間違いとは、相手の正解と自分の正解の間が違うこと。
・マルチタスクから複数シングルタスクに。そこに繋がっているものがある。自分が提供している本質的な価値を自覚する。
・複雑なものは複数に扱う。働き掛けはシンプルに。
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「加減乗除の法則」というサブタイトルがあるように、加・減・乗・除に章が分かれています。
全員のプレゼンが終わり、一冊を知った後、どの章が響いたかで、席替えがありました。章ごとに分かれて、ディスカッションするのです。
現在、組織に属している方は、加と減に。フリーランスの方は、乗と除に自然に集まって、「現状は、この部分が難しい」「次は、これを目指そうと思った」「皆さんは、どうやってますか?」と、私のテーブルも、皆さんのまとめの発表を聞く限りでも、かなり具体的な話になったようでした。
知っただけでなく、行動に移せるように、ひとつひとつを意識していきたいと思います。